
2024年の振り返り
早いもので、今年もあとわずかですね。今年は私にとって、ゲーム制作の面で大きな進展があった充実した一年でした。その記録をここに残しておきたいと思います。ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!
unity1weekへの初参加
今年最も大きな成果は、何といってもunity1weekへの初参加です。
昨年までは、自分の制作レベルではイベントに参加しても意味がないのではと感じて、ずっと躊躇していました。そんな中、とある方の励ましの言葉がきっかけで思い切って参加してみることに。そこから、自分のゲーム制作における成長が一気に加速したように思います。
初めての参加で、他の参加者が制作した素晴らしいゲームと触れ合い、自分の課題を痛感する一方で、「自分もやれることがある」と前向きに感じられる場となりました。これが、今年の転機と言っても過言ではありません。
Xでの発信を始めた
実は私、SNSでの活動にはあまり積極的ではありませんでした。しかし、unity1weekを通じて他のゲーム開発者の方々とつながることができ、考え方が大きく変わりました。
昨年はこっそりと10個ほどゲームを公開していましたが、プレイしてくれるのはほぼ知り合いだけ。それが、今年はSNSでの発信を始めたことで、多くの方に自分のゲームを遊んでもらえるように!
特に感慨深いのは、フォロワー数が今年の初めは数十人だったのが、今では1000人を超えたことです。ゲーム制作を通じて生まれる繋がりの力を、改めて実感しました。
ペンギンさんとの出会い
予想できなかった変化ですが、私のゲーム制作において「ペンギン」が欠かせない存在になりました。
最初はありきたりなカジュアルゲームを作っていましたが、unity1weekで試しにペンギンのゲームを制作したところ、「楽しい!」という純粋な気持ちに気づかされました。ペンギンの可愛さや癒しの力に魅了され、それ以降はペンギンを主役にしたゲームを作ることが自然な流れになりました。
水族館でペンギンを見るたびに、創作意欲が湧いてくる自分に気づきます。さらに、今ではペンギンについての本を読んで学びを深めるほどに。将来的には「ゲーム制作界隈で最もペンギンに詳しい人」を目指してもいいかもしれません(笑)。

学習の習慣化
これまでの私は、アウトプット一辺倒で、同じようなクオリティのゲームばかり作っていました。しかし、今年は意識的にインプットの時間を増やしたことで、新たな視点やスキルを得ることができました。
また、読書や英語学習を日課に取り入れ、継続的に取り組むようになったのも大きな変化です。ゲーム制作が思わぬ形で役に立つこともあり、「何でもやってみると変わるものだな」と実感する一年でした。
正直、ゲーム開発をしていると時間が足りなく感じることが多いのですが、限られた時間を無駄にしたくないという気持ちが強くなり、スマホからゲームアプリやSNS、さらにはYouTubeまでも削除してしまいました(笑)。徹底的に集中できる環境を作ったおかげで、今ではわずかな時間も有効活用できるようになったと感じています。
こうした積み重ねが、自分自身の成長や新たな発見に繋がったのではないかと思います。
ゲームイベントへの参加
今年は数多くのゲームイベントに参加しました。これも自分にとって大きな挑戦でしたが、参加するたびに視野が広がり、孤独になりがちな個人制作から一歩踏み出せたように感じています。
特に、他の開発者との交流や、普段触れないジャンルのゲームをプレイする機会は、自分自身の成長に大きく繋がりました。さまざまな視点を吸収することで、制作の幅が広がったのを実感しています。
ここで少し告知をさせていただきますが、現在制作中の2Dアクションゲームについて、イベントでの初公開を目指しています!正直なところ、「自分のようなまだまだ駆け出しの開発者が出展していいのだろうか」と悩むこともありました。それでも、行動を起こすことで必ず何かしら良いことがあると信じ、楽しむつもりで挑戦していこうと思っています。
もし興味を持っていただけたら、ぜひ楽しみにしていただけると嬉しいです!
最後に
今年は本当に多くの成長を実感できた、とても充実した一年でした。これからも趣味としてゲーム制作を楽しみながら続けていこうと思います。
振り返ると、途中から「なぜゲーム制作をしているのか」ということについても、自分なりに少しずつ理解が深まってきた気がします。最初は「ただ作りたいから」という漠然とした理由だったのですが、今では「自分の好きなアクションゲームについてもっと詳しく知りたい」「ゲームが好きな人たちや開発者との交流を楽しみたい」といった気持ちが、制作の主な原動力になっていると気づきました。
もちろん、まだまだ技術や表現力に課題は多く、自分の理想に追いつけないことがほとんどです。それでも、一歩ずつ課題を攻略していくことで、少しずつ成長していけたらと思っています。
現在は2Dアクションゲームを制作中で、来年中にはある程度形にして公開できればと考えています。完成までの道のりは長いですが、引き続き頑張っていきますので、どうぞ来年もよろしくお願いいたします!🐧
読んでくださりありがとうございました。皆さんにとっても、来年が素敵な一年になりますように!