刺し子を始めた時のことを振り返ってみる②-上達するためにはどうしたら良い?-
今日は、刺し子をはじめた時のことを振り返ってみる。その②です。
刺し子をはじめてから、材料を揃え、はじめて作った刺し子のふきん。
完成した時の嬉しさを胸に、次も!としばらくは刺し子のふきんをせっせと作る日々。
でも、続けていくうちに出来上がった作品を見て思うのです。
とんでもなく下手だなぁ・・・・・・
はじめた時の無我夢中期(?)が少し落ち着き、ふと自分の刺し子を見た時。
なんだか綺麗ではないぞ!書籍に掲載されているような、綺麗な刺し子を刺すにはどうしたら良いの!?と思い始めます。
刺し子は、真っ直ぐ縫うだけ!簡単!というフレーズをどこかで見かけた方はいらっしゃるでしょうか?
そう、確かに簡単、並縫いをするだけなのです。しかし、縫うだけで、綺麗でカッコ良い刺し子が出来るのか?と言ったら、出来ません。
さて、バランスがとれた、綺麗な刺し子を刺してみたい。。。。
と思った刺し子初心者の私は、そこからどうしたら綺麗に刺し子を刺せるのか!?を考えはじめるのでした。
使っている材料(布)を見直した
まず最初にやってみた事は、材料の見直し。
刺し子ふきんに使う晒布。材料を最初に揃えた時に、1反(10m)購入したものがありました。
刺し子が上手な方達の作品や色々な書籍を見てみると、どうやら晒にも色々種類があるらしいことが分かりました(最初に購入した晒布は適当に良さそうかな?と思ったものを購入しました)
布に線を描く時に、布が柔らかくて描きにくいなと、感じていた私は、違う晒を使ってみたら良いのでは!?と考えます。
そして、別の晒布を購入してみることに。
その時購入した晒布はこちらです(もう何年も前のお買い物ですが、何故かしっかり覚えています)
(ちなみに、最初に購入した晒布は比べてみると、少し柔らかい質感の生地で、刺し子初心者の私には上手く下書きを書くことが出来ませんでしたが、とっても良いお品ですので、ここではどういう商品名なのかということは書きません)
そして材料(布)を変えてみたら、どうなったかというと・・・
とても下書きが描きやすくなりました\( 'ω')/
布が少し固めというか、最初に使っていたものよりしっかりした質感だったこともあり、少し線が描きやすくなったんです。
この時に、使っている材料を見直してみることも大切なのだなと感じました。
ただ、これで完璧な方眼線が描けるようになったかと言えば、描けるようにはなりませんでした。やっぱり難しいですね。
その後、布に線を引く時のコツや、描く方法も色々あることを知っていくのですが、とんでもなく長くなってしまいそうなので、それは、また少しずつ書いてみようと思います。
そして、今現在よく使用している晒布はこちらの吉田晒です。
晒の横幅は、商品によってサイズが少し(1~3㎝位の少しの違いですが)違っていますので、もし、お持ちの書籍通りに作りたいなと思った場合は、サイズは同じものなのかな?というところもチェックして、購入するのがオススメです。
少し細かい事ですが、刺し子ふきんの模様部分の外側、余白部分のバランスが変わってきますので、サイズの確認も大切だと思っています。
最近は、あまり晒を使って作品を作ることが少ないのですが、使ってみたいなと思っている晒もあるので、機会があれば購入してみたいなと思っております。
皆さまのおすすめの晒はありますでしょうか?
では、また!
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