家を買ったら、一番叶えたい夢(マニアック)
突然ですが、あなたが家を買ったら一番叶えたい夢はなんですか?
吹き抜けのリビング?
ファミリークローゼット?
今だったら、パントリーとか人気ですよね。
床暖房も欲しいなぁ。
それとも憧れの薪ストーブ?
ちょっとマニアックな私の夢
ではここで問題です。
私が一番叶えたい夢はなんでしょう?
それは、古建具を使うこと。
行きたいけど行けない古建具専門店
何を隠そう京都には、古建具専門店というのがあるんです。
存在は随分前から知っていますが、実は私、まだ行ったことがありません。
だって、約3000枚の古建具が所狭しと並んでいて、
店内をカニ歩きで歩かないといけないらしいんです。
埃まみれになるから、汚れてもいい服で行かないといけないらしいんです。
そんなところに突然行ったところで、途方に暮れるだけですよね。
サイズとか、状態とか、素人では分からないことだらけですしね。
すごく気に入ったものが見つかったとしても、
置く場所もないし、そもそも使えるのかどうかも分からないのであれば
初めから見に行かないほうがいい。
そう自分に言い聞かせて、(今のところは)我慢しています。
この『古建具を使うのが夢です』の件については
先日の第1回目の設計の打ち合わせ時にもちろん言及してあります。
なんなら、私と不動産屋さんと行政書士さんとが銀行に集まって、
何回書かせんねんってくらい住所と名前書いて印鑑押した
ローンの執行日にもその話はしてあります。
だってね、銀行さんの手続きって割と時間かかるんですよ。
その待ち時間に開口一番、
私:「古建具使いたいんです。」ですよ。
それを聞いた不動産屋さん、なんて返事されたと思いますか?
「(しみじみとした感じで)古建具、いいですよねぇ。」ですよ。
その瞬間私は、ここで家を買ったのは正解だったと確信しました。
でも、古建具を買いに行くのは今じゃない、とも釘を刺されました。
古建具を買うために必要なプロセス
参考までに、私が教わった古建具を買うまでの段取りは以下の通りです。
1. ある程度家の設計ができあがってくる
2. 取り付ける場所の寸法を把握
3. どんな建具で、どんな寸法のものが欲しいか、古建具屋さんに事前連絡
4. 古建具屋さんへ行く!選ぶ!買う!
と、こんなわけです。設計の第1回目の打ち合わせが終わったばかりの
家づくりど素人の私は、まだ全然今じゃない。
「待て」と言われた飼い犬のように、大人しくその日が来るのを待っています。
あぁゴーサインが出るの楽しみだなぁ。
いい古建具と出会えるといいなぁ(しみじみ)