ADHDのための効率的な朝の過ごし方

2024年9月2日 16:27

朝、目覚まし時計が鳴っても布団から出られない。
準備をしようと思っても、ついつい他のことに気を取られてしまう。

そんな経験、ありませんか？

私はADHDを持つ一人として、毎朝のスタートが一番の難関だと感じています。でも、少し工夫をすることで、よりスムーズで充実した朝を過ごせるようになりました。

今日は、ADHDの私が実践している効率的な朝の過ごし方を紹介します。

前日の夜から準備しておくのがポイント

朝のバタバタを減らすためには、前日の夜にできることを済ませておくのがポイントです。

例えば、着る服を決めておいたり、持ち物をバッグに入れておくことで選択肢が減り、スムーズに行動できるようになりました。

私は、寝る前に次の日の「やることリスト」を作るようにしています。これで朝、何をすればいいのかが明確になって迷う時間がなくなります。

複雑なルーティンは続けるのが難しいので、なるべくシンプルで実践しやすい内容にするのがおすすめです。

私は、まずは起きたら水を一杯飲むことから始めています。それから、5分間の簡単なストレッチ、もしくはヨガで体を目覚めさせます。

こうしたシンプルなステップを繰り返すことで、体と心が「朝が始まった」と認識しやすくなるでしょう。

時間感覚がつかみにくいと感じる人には、スマホのタイマーが役立ちます。

私は、朝の準備時間をタイマーで区切りながら行動しています。

たとえば、身支度に10分、朝食に20分といった具合にタイマーを設定して、時間を意識するようにしています。

この方法なら、集中力を保ちながらも、次に何をすべきかが分かりやすくなるのでおすすめです。

ADHDの人、それぞれに合った朝のリズムは異なります。

無理に「理想的な朝」にする必要はありません。私も試行錯誤を繰り返し、少しずつ自分に合ったペースを見つけました。

自分にとって何がうまくいくのかを探りながら、少しずつ調整していくことが大切です。

ADHD患者こそ、自分に合った朝の過ごし方を見つけることで、一日のスタートをより快適に、そして自信を持って迎えられるようになります。

このnoteが、同じように朝の準備に悩む方々にとって、少しでもヒントになれば嬉しいです。

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