「扁桃体」という言葉に「カラーバス効果」が働いた日
下書き発掘シリーズ 第4弾。
かなりしっかり書いていたにも関わらず、締めくくる前で力尽きていた記事に、最後の部分だけ加筆して、改めて投稿します。
2023年5月16日 下書きより
アミ友の皆様、お久しぶりです。久々に記事を書きたい気分になり、noteに戻ってきました。
初めましての皆様、見に来てくださって、ありがとうございます。
今日、YouTubeで動画を見ていたら、今日一日だけで、全く違う2つの動画で、「扁桃体」についての話が出てきて驚いたので、久々にnoteで記事を書いてみようと思いました。
扁桃体とは
ARMY、特にユンギペンの方は、ご存知であろう言葉、「扁桃体」(英: Amygdala)。
恐怖やストレスなどの感情を司る脳の部位。
その形はアーモンドに似ていると言われている。
« AMYGDALA » Agust D
ユンギさんの辛い過去とその葛藤について語られた曲。
まだ10代だったユンギ少年が、練習生として過ごしていた頃、事故に遭ってしまった時のエピソードや、精神的に苦しんでいた時の状況が映像化されています。
この時の事故については、1st ミックステープ『Agust D』の中の『The Last』という曲でも語られている他、BTSメンバーに初めて話した時の動画も、公式から公開されています。
2020年11月には、この事故の時の怪我が原因で、長年痛めていた肩の手術を受けています。
私が、BTSとユンギさんに出逢ったのは、この手術が終わって、休養されている頃でした。
ユンギさんのソロ名義である “Agust D”は、ネガティブな感情を表現する為に作られた人格ということで、Agust D 名義の曲は、怒りや悲しみ、悩みなどについて書かれた曲が多く、全体的にダークなイメージで作られています。
アーモンド
“BTS in the Soop” で、ナムさんとユンギさんが読んでいた本。
扁桃体は、その形がアーモンドに似ていることから、別名『アーモンド』とも呼ばれているそう。
この小説は、読了できていないものの、私も途中まで読みました。これを機に、また読んでみようと思います。
この本からインスピレーションを受けて作られたであろう、今回の曲”AMYGDALA” (扁桃体の英語名)。
BTS in the Soop 2 の撮影中に、この曲を作曲しているシーンが、Road to D-DAY の中で公開されていましたね。
今回のソロアルバム、『 D-DAY 』については、追々少しずつ話していきたいと思います。
「扁桃体」という言葉から繋がった動画について
さて、ここからは、BTSの話題とは離れて、タイトルに戻ります。
「扁桃体」というキーワードで辿り着いた、2つの動画で学んだお話になります。
一つ目は、ストレス過食と扁桃体の関係について。
扁桃体が活性化すると、お腹がすいていなくても食べ物が食べたくなるそうです。
扁桃体が活性化するのは、どういう時かというと、恐怖やストレスを感じた時。
食べ物を食べると、恐怖やストレスが緩和される為、ストレスが多い生活をしていると、お腹が空いていなくても、過食をしてしまう。という話でした。
ストレス過食については、前職在籍中に身を持って、経験しました。
この動画の中での解説を見て、「なるほど、脳の中では、そういうことが起きていたのか」と妙に納得してしまいました。
二つ目は、何気なく見た東大出身者のYouTube動画。
生まれつき脳に海馬がなかったが、努力で東大→コンサル→起業した方のお話でした。
海馬は、短期記憶を司る部分だそうなのですが、扁桃体とも相関関係があるそう。
記憶を司る海馬がないにも関わらず、東大に入れるくらい勉強で結果を出すには、人の10倍くらい努力する必要があったそうです。
その尋常ではない努力をできた理由のひとつとして、海馬と相関関係のある扁桃体(恐怖やストレスなどの感情を司る部分)も関係していたのではないかというお話が出てきました。
海馬がない=扁桃体の働きも低い=尋常ではない努力ができてしまったのではないか、との見解がありました。
カラーバス効果
カラーバス効果とは、心理学用語で、何かを意識すると、脳が自動的に、それに関連した情報をキャッチするという仕組みのことです。
BTS を知らなければ、おそらく、自分の人生の中で「扁桃体」という言葉を意識する可能性はかなり低かったのではないかと思います。
人生に、思った以上の幅と深みを与えてくれる、BTSという存在。
これだから、ARMY は、やめられません💜