1月2日

昨日はふるさと納税のことを調べたりだらだらしていたりして、2時に寝る。仕事がある日はどんなに寝坊しても7時に起きるのに、仕事がないと9時過ぎまで寝ていてしまう。
というわけで起きたのは今日は9時すぎ。

休みの日は親よりも必ず子どもたちが先に起きて、リビングのこたつに潜っている。
お腹すいたら何か先に食べていればいいのに、彼女彼らは「はらへったー」とただこたつの中で縮まっている。彼らを見ていると、親鳥がたかやとんびといった天敵を掻い潜りながら、ひな鳥に餌をあげる「バード・ウィーク」というファミコンゲームを思い出す。

1月2日は箱根駅伝の日。
父親が中央大学卒なので、子供の頃から箱根駅伝は見ていたが、何が楽しいかはさっぱり分からなかった。自分の部屋には暖房器具がなかったので、こたつに入って、父が中央大学を応援するのを見ながらゴロゴロしていた。僕は青山学院大学卒で、箱根駅伝を見るようになったのは青学が活躍するようになってから、というただの青学ファンでしかない。下馬評では駒沢大の圧勝、対抗馬は中央大学という感じだったが、いざレースが始まると、青学がトップとなった。全日本や出雲とは区間距離が違うことが今日の一つの要因だろうか。色々と青学に関する記事は読んでいるが、青学生は卒業後は陸上ではあまり活躍していない、というのがあり、確かにそうかも、と思わされたが、一方では青学生はピークが箱根駅伝で、原監督は陸上選手というよりも良き社会人となるように育てているとのことで、僕はそんないかにも学生らしい、軽くてさわやかなノリを感じる青学生が、箱根駅伝で活躍する姿を見てから好きになった。

とはいえ、ずっと箱根駅伝を見ていたのではなく、途中途中でnhkを見ながら、昨日の地震の被害状況を確認する。甚大な被害状況に唖然として気が塞がる。しかも夕方には、羽田空港の事故も重なる。今年はどんな年になってしまうのだろうか。

いざ、自分の身にも天災や事件が振りかぶってきたら、ちゃんと子供を守れる行動ができるのか不安になる。

今日は、子どもたちに縄跳び千回やったらゲームを特別に二時間やっていいよ、ということにして、僕も一緒に縄跳びをやる。長男は二重跳びを軽々とやっていて、二重跳びなんて一回しかできない僕は、ただただ唖然とする。僕はサンダルながらも前跳びで120回も飛べて嬉しくなる。ただ、ふくらはぎが連日のジョギングで痛くなっていたので、あまり無理はしないことにした。

運動は、今日は毎日のジョギングからくる筋肉痛もひどく、走らずに腕立てだけした。

スイッチのゲーム「シーオブスターズ」を1時間ばかし進める。これは、スーパーファミコンのクロノトリガーというゲームに影響を受けた海外の人達が作ったゲームなのだが、確かにクロノトリガーっぽくて面白い。マザーに影響を受けたアンダーテイルとか、浮世絵に影響を受けたフランス画家とか、日本のコンテンツの感応性みたいなものって何なんだろうか、と思う。

箱根駅伝中のアディダスのCMでアンダー・プレッシャーがかかっていて、その曲が重要なシーンで流れていた映画「アフターサン」を思い出す。アフターサン。あと何度か見なくては。未だにあの映画の残滓や残業が体の中にある。

娘が詩を読みたいというので、とりあえず傍にあった谷川俊太郎の詩集を渡す。本棚から、フランス詩集とランボーと萩原朔太郎を探しておこう。

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