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【産後三か月】産休中に資格試験に挑戦して、合格した話。

※この記事は産休中の資格取得を推奨する記事ではありません。一人の経験としての記事なので、絶対に無理しないようにお願いします!

2022年、出産から三か月後の産休中に「HTML5プロフェッショナル認定 レベル2」という資格取得に挑戦して合格しました。
その一か月後に産休から仕事へ復帰。

どのようなスケジュールと方法で、産休中に資格を取得したかをご紹介します。

はじめに

産休中は無理はしないように!

とくに母親はまだ体が正常ではない可能性の高い時期です。
今回このようなテーマで紹介はするのですが、絶対に無理はしないでほしいですし、「こういうことが出来ますよ!」という推奨記事ではないことはご理解ください。

きっかけ

なぜこんな無謀な資格試験挑戦を行おうとしたか、そのきっかけは届いた一通のメールです。

「資格に挑戦、一回は落ちても無料になります!」そんな内容のキャンペーンメールが届き、そろそろ仕事復帰をしようかと考えていた私は、復帰の前に以前から取得したかった「HTML5プロフェッショナル認定 レベル2」に挑戦することにしました。

HTML5プロフェッショナル認定とは

HTML5プロフェッショナル認定とは、HTML5、CSS3、JavaScriptなど最新のマークアップに関する技術力と知識を、公平かつ厳正に、中立的な立場で認定する認定制度です。
マルチデバイスに対応したWebコンテンツ制作の基礎の実力を測るレベル1と、システム間連携や最新のマルチメディア技術に対応したWebアプリケーションや動的Webコンテンツの開発・設計の能力を認定するレベル2で構成されています。

「HTML5プロフェッショナル認定試験」公式サイト 試験概要

HTML5プロフェッショナル認定 レベル2 認定概要
Javascriptなどの最新のマークアップを使ってシステム間連携や最新の
マルチメディア技術に対応したWebアプリケーションや動的Webコンテンツの開発・設計ができる。

「HTML5プロフェッショナル認定試験」公式サイト 認定概要


この資格、普通に受験すると16,500円の受験料がかかります。
それが一回無料になるので、その一回で合格できれば無料で資格が取得できる!
一回で合格できなくても、どのようなレベルの問題が出題されるかの確認はできるということで、試しにチャレンジしてみることにしました。

勉強方法

公式サイトの受付手順に従って申し込みをしたあとは、まずは資格試験対策の本を購入します。
ちなみにこの時点で息子は生まれて一か月……無謀すぎるチャレンジですが、覚悟を決めて挑戦です。

ここで大事なことは、かならず身近に協力者を得ることです。
私の場合は夫に資格試験の話をして、そしてそのために最大限の協力をお願いしました。

幸い夫自身も資格の取得が好きなので、私のこの無謀な時期のチャレンジも「いいね!」と応援してくれました。
そのために、今まで以上に二人で協力して子どもの世話をすることを約束。

これが本当に大事で、たとえば私の場合はこの勉強をしていた時期は親世代の協力は無い時だったので、夫に理解を求めました。
共に子どもを育てる人(夫や母親等の身内)に、勉強する時間が欲しいから一時間ほど子供の面倒をみていてほしいとお願いし、理解が得られたら、協力に感謝して自分も覚悟を決めて全力で勉強するのです。

そうして勉強する時間を確保したら、あとは普通の資格試験対策と同じです。ひたすらテキストを読み、繰り返し問題を解いて知識を身につけていきます。

試験対策のテキストは、資格によって様々なものが出ていると思います。
複数の対策本が出ている場合は、そのうちのどれかを購入して勉強するのではなく、すべてを購入して問題を解くことをおすすめします。
(たとえば、私が今回受けた『HTML5プロフェッショナル認定試験』も複数の対策本が出版されていましたが、一つは基礎を解説していく形で、一つは実際の出題形式で問題をひたすら解くという違いがありました。両方を読むことでまず基礎知識を身につけ、実際の出題形式に近い問題の解き方に慣れることが出来たので、勉強方法は多い方が良いと思います)

結果


そうして三か月みっちり勉強し、なんとかオンラインで受験して資格を取得しました。
産後という時期、挑戦したのがオンラインで受験することができる資格だったのも、この時期でも資格が取得できた要因ですね。
(資格試験中は別室で夫に子供の面倒を見てもらいました)

まとめ

産後三か月という時期に私が資格取得が出来たのは

・最大限、協力してくれる身近な存在
・オンラインでの受験が可能である

主にこの二点が大きかったと思います。

産後は女性にとっては本当に大事な時期で、無理はしないでほしいですが、もしも「ある意味で時間が無限にあるこの時しか資格試験に挑戦できない!」と、私のように考えた方は、参考にしていただきたいです。

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