自宅保育中のあなたへ!「こども誰でも通園制度」をご存じですか?
現在、諸事情により子どもを自宅保育しながら仕事をしています。
夫と交代で子どもの面倒を見ながら、共に在宅ワークでなんとか仕事と子育ての両立を行っていますが、正直一日が終わると「今日もなんとか乗り切った……」という疲労感がすごいです。
そんな中、最近「こども誰でも通園制度」を使って、月に数時間ですが保育園に預けられるようになりまして。
これがとてもありがたく、助かっています。
毎日、仕事と育児の両立に悩んでいませんか?
少しでも自分の時間が欲しいと思いませんか?
2026年度からの本格実施を目指している「こども誰でも通園制度」を利用すれば、仕事に集中できる時間を作ることができ、子どもの成長もサポートできます。
今回の記事は、子育てと仕事を両方頑張るお母さん・お父さんに、「こども誰でも通園制度」の魅力を紹介します。
「こども誰でも通園制度」とは
「こども誰でも通園制度」とは、2026年度からの本格実施を目指している新しい制度です。
これまでは、両親が働いているなどの理由がないと、保育園に子どもを預けることができませんでした。
しかし、この制度では、就労の有無に関わらず、時間単位で子どもを預けることができるようになります。
これにより、子育て中の保護者の負担軽減や、子ども同士の交流の機会を増やすことが期待されています。
0歳6カ月から満3歳未満の子どもが保育園を利用するには、保護者が働いているなどの条件を満たす必要があるのですが、「子ども誰でも通園制度」はそれらの条件はありません。
そう、満3歳未満の子どもを保育園に通わせるために立ちはだかる大きな壁、書類にある「就労の状況」とか「勤務時間」とか、ああいう細かい審査はいらないんです……!
「来年3歳になるから、そろそろ保育園に通わせる準備をしようかな」って近所の保育園の募集をみたら、「4月時点で3歳~」とか書いてあって、「え、そうなの?! 数え年で3歳じゃダメなの? じゃあ、まだ来年も色々条件厳しいの?!」って絶望しなくても大丈夫なんです(※実話)
申請をしたら、いつでも預けたい時に、保育園に子どもを預けることができます。利用の方法は各自治体のホームページ等を確認してください。(※)
参考に、私が済んでいる長野市の「こども誰でも通園制度」についてのページです
注意点としては、まだ本格的な開始では無く、テスト段階で、どの自治体・保育園でもやっているわけではありません。
ただ、預けられる日は私は仕事に集中できるし、イヤイヤ期が爆発してきた息子も保育園を体験できて楽しそうだし(帰るのを嫌がって、毎回帰り際は号泣しています)、とにかく私たち家庭では、月数時間の利用でも、とても助かっています。
とくに制度を利用することで、仕事に集中できる時間が確保できるようになったことが、本当に助かった点です。
私のように自宅保育しながら仕事をしているお父さん・お母さん、もしもお住いの自治体で「こども誰でも通園制度」が利用できるようでしたら、利用してみてはいかがでしょうか?
仕事に集中する時間を確保する以外にも、リフレッシュするための、自分だけの時間の確保にも利用できますよ。
※制度の導入状況は自治体によって異なりますので、まずはお住まいの自治体に問い合わせてみてください