コロナ感染と後遺症の覚書。(2023年末~2024年末のこと)
コロナ感染と後遺症の覚書。
2023年10月末にコロナ罹患して一年とちょっと経ちました。
思い返すと脳の状態がかなりやばかったのでは?と思う部分がチラホラあるので、再罹患した際に「前回はこうだったが?」と思い出す必要があるかもしれないのでメモ。
感染当時(0~5日 / 2023年10月末)
0日目。
家族コロナ陽性。ワクチン接種済。
喉が少し痛い+発熱。
1~2日後に。
私が発症。
37.5℃の発熱で気づき、最高39.4℃位まで。4日位で発熱から回復。
とても寒かった記憶だけある。のどの痛みなどはナシ。
病院で検査するも、行くのが早かったのかインフル/コロナ陰性。
(家族が同病院でコロナ陽性判定を受けていたので、まず間違いないでしょうという診断。)
ポカリ+先に回復した家族が作ってくれた少々の白菜&キノコ&お肉の入った雑炊をずっと食べていた気がする。
頭が回らなかったり、急変した場合に困るので、薬を飲んだ時間や症状をチマチマとメモ。
回復直後~1カ月位(2023年11月)
コロナ発症の少し前からデッサン狂いが気になっている時期だった。
ラフの時点でイラストの右目と左目が5mm位高さがズレて出来上がる為、本当に気持ち悪く感じていた。(その場で気づいては直し…の繰り返し。)
コロナ感染後。
コロナ後遺症で認識能力が下がって、上記症状が酷くなっても気づけなくなっていたらどうしよう?という気持ちで一杯だったので、イラスト受注先に通知して作業再開。
特に問題はないと言われ安心する。
回復1.5カ月位(2023年年末)
2023年の年末。感染後~ここ2カ月の事を思い返すと、色々おかしいことに気づく。
~1カ月程度(2023年11月)
実はこの辺りで何をやっていたかの記憶があまりない。
ずっと「何事もなく回復してよかったね」と思っていて、何度も口に出していたことだけは覚えている。
~1.5か月後(2023年12月中旬)
コロナ感染後から仕事が遅れに遅れてしまって、全く進んでいなかった。
……のだが、
「どうして進行が遅れているのか」「スケジュールの組み直し」を考える事もなく、ただただ本当に時間が過ぎていっていた。
スケジュール遅れについては、頭の遠い所で「遅れてるぽいなー」と理解していても本当に他人事で、焦りがまるでなかった。
「病気になったので多少は仕方ない」といった事も思わなかった。
本当にずっと「何事もなく回復してよかったね」と思っていた。
回復~2か月位(2023年12月末)
仕事が進んでいない。
集中が出来ていない。
(5分と椅子に座っていられない)作業中に流している動画を、大変煩わしく感じる。
3つ覚えられていたことが1つしか覚えられなくなっている。
(難しい事を覚えたいわけではなく、本当に日常のこと。
冷蔵庫を見て買い物する物に気づいて、リストをメモするべく1m先のメモ帳を手に取った時にはもう忘れてるし、思い出せない。)なんの焦りもない。
継続して焦りがないままだけど、「何かがおかしい?」ということだけは判る。
知人に相談してみると、「3ヶ月位で治る人が多いみたい」との返答を貰う。
そのプラセボかもしれないが、実際三ヶ月位(2024年1月中旬)で、たしかに頭の霧が少し晴れた感じはあった。
回復~半年位(2024年初夏)
仕事が進んでいない→2か月分の遅れを取り戻すのに半年かかった。
5分と集中が出来ない→以前の3-4割位には回復。
作業中に動画を流す→2割程度は回復。流し見したいとは思わない。
3つ覚えられていたことが1つしか覚えられなくなっている→2つに増えた。2桁の数字は1.5個覚えられるかどうか。
焦りがない事。→それなりに焦りの感情を近くに感じるようになったけど、まだまだ弱い。仕事に関しては、受注量をコントロールすることでどうにか対処。
(NEW)言葉が出なくなった。形は思い出せるけど名前が出てこない。老化の一種と言われたらそれまでなのかもしれず。
回復~1年位(2024年末日)
仕事が進んでいない→手は遅くなったと感じる。
5分と集中が出来ない→以前の6割位には回復。
作業中に動画を流す→4割程度は回復。たまに見るようになる。
3つ覚えられていたことが1つしか覚えられなくなっている→変わらず2つ。数字もボチボチいけるかもしれない。
焦りがない。→焦らないようなスケジュールにコントロール継続中。
言葉が出なくなった。→「舌が回らなくなる時が出てきた」に進化!!?
手が遅い→猫が甘えて邪魔してくるようになった。
物忘れ→老化。
舌が回らない→しゃべる人が居ないゆえ。
というのが原因な気もするけどどうなんだろうなぁ…。
物忘れに関しては、記憶力だけが自慢だった家族が「最近記憶力がガクンと下がって…」みたいなことを言ってるので、後遺症の一環かもしれないなぁと。
ただ、全部を「後遺症のせい」とあきらめたくはないので、出来る限りの事は頑張っていきたいなと前向きに……。