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7/27 ライブ・アンビエント ▶︎ ツイン・カリンバ弾きながらウロウロ
2024年7月27日土曜日の夜
大阪は天神橋筋六丁目にある完全会員制の
コミュニティスペース
「5.6(ゴーテンロク)」にて開催された
アンビエントなイベント
「Ambient Pillow」
に筆者のソロ活動名義「NicaFelt」として出演しました。
ということで、ライブレポートをお届けします。
▼告知記事
▼5.6
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前回は4月27日に同イベントに出演させていただきました。
今回はanbienさんと2組でのブッキングで、それぞれ45分間演奏しました。anbienさんの描く壮大で奥行きのある音の世界は、ときに抽象的に神秘性を帯びながら空間を美しく彩られていました。
昨晩の5.6×MagaYura presents.
— anbien (@anbien10) July 28, 2024
[Ambient Pillow at 5.6 Tenroku]
ありがとうございました
リラックスした空間で
皆さんゆっくりされていたので
嬉しいです
またライブ映像はダイジェストにしてYouTubeに投稿予定です pic.twitter.com/rVIJfsT1pM
音が心地よすぎて↓こんな感じで筆者は眠りの世界へ落ちていました。
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このイベントは
客席にクッションやソファが置かれている
ので、
寝そべって聴くことができるのが特徴
のひとつです。来られたお客さんもクッションを枕にしながらゆったりリラックスしながら聴かれていました。
アンビエントな音とリラックスできる環境は親和性がものすごく高く、それを気軽に体験できるAmbient Pillowは貴重なイベント
だと思います。
ドリンク、フード持ち込み自由で入場料¥1,000というのはただただ素晴らしいとしか言いようがありません。
【 機材 】
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今回の食材です。ハードウェアが好きなこともありdawlessです。
前回のshallow waterに代わってS-4が加わったり、バードコールや風鈴(夏なので)の生楽器を持参しました。
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MACKIEのミキサー802VLZ4のチャンネルをフルに使いました。なのでフェーダーを間違えないようにバミってます。
【機材リスト】
・KORG microSAMPLER(以下、mS表記)
・Elektron model:cycles(以下、mc表記)
・modern sounds pluto
・Torso S-4
・Hologram Microcosm
・MACKIE 802VLZ4
・HOKEMA TWIN Kalimba
・Koshiチャイム Aqua
・バードコール
・南部鉄器の風鈴
・microSAMPLER付属のコンデンサマイク(グースネック)
【 Set List 】
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基本はmSにサンプリングしたuna cordaピアノをメインにセクションごとにメインの機材を決めて展開させ、hologramのエフェクトで変化をつけるような流れです。
各セクション
①mcのパッドによるコード+ピアノ即興
②ピアノソロ(即興ではない)
③pluto+ピアノ(MIDIでノート情報をplutoに送信)
④カリンバやkoshiチャイムなど生楽器をmicrocosmでloop+mSでフルートの音などをレイヤー
⑤S-4+ピアノ
⑥mc+EP
前回に引き続きセクションごとのメモ
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だいたいは感覚として覚えてるんですが、安心感を生むための一種の保険みたいなものです。(こう言うところに性格が出ますね(笑)
それから、今どのくらい時間が経過してるかの目安になるのは便利でした。(時間経過はタイマーで確認)
②のピアノソロはかっちり決まっていますが、それ以外はその時の気分で弾きました。
ちなみに②で弾いた短いピアノソロ曲はXのポストで聴けます。
7/27『Ambient Pillow』の準備のためKORG microSAMPLERにインポートしたuna cordaをHologram🌈Microcosmで味付けしたインタールード的なDEMOを制作。EQでピアノの音をもう少し丸くした方がよかったかな😅浮遊感のあるコード進行が好きだけどどうしても癖が出てしまうのは仕方ないですね🎹 pic.twitter.com/1wweIh58Wt
— NicaFelt (@NicaFelt) July 25, 2024
その場の雰囲気によって
即興的に奏でる音を変化させるのは、
アンビエントなイベントならでは
だと思います。
【 演奏しながら歩いてみた 】
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あくまで自分の中での新しい試みとして
④カリンバやkoshiチャイムなど生楽器をmicrocosmでloop+mSでフルート
のセクションで会場を歩きながらカリンバを演奏しました。
microcosmで生楽器を重ね、いい感じのloopを作れたところで、
客席をウロウロしながら
ポツポツとカリンバの音を鳴らしました。
事前にloopの雰囲気次第でやろうと決めていました。実際にやってみると、お客さんの「何だろう?」っていう反応があったり、微笑んでくれたりしてくれたのでよかったです。
スピーカーから鳴る生楽器をloopさせた音と、アンプラグドのカリンバの音とのコントラストや立体感が生まれ、
アンビエントな雰囲気を作る上でのアクセントになっていたと思います。
お客さんからするとカリンバの音がアナログにサラウンド?するような不思議な感覚があったかもしれません。
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というわけで、ライブレポートでした。
お聴きいただきました、みなさま、共演のanbienさん、magayuraのスタッフ様、5.6のスタッフ様、どうもありがとうございました!
くつろげる環境で聴いたり、奏でたりするアンビエントなイベントは最高でした。
お読みいただきまして、ありがとうございました。
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