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【 レビュー 】 Keychron K2 Pro White LED(茶軸)JISレイアウト ▶︎ 購入動機や使用感など

中国・香港に本社があるキーボードメーカーKeychron(キークロン)のメカニカルキーボード

K2 Pro White LED(茶軸) K2P-G3-JIS

[有線・ワイヤレス /Bluetooth・USB]を購入しました。

この記事では、購入動機や実際の使用感についてお伝えします。

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【 購入動機 】

PCをiMacからM4 Mac miniに買い替え、データ移行作業中にiMacのBluetoothを誤ってオフにしてしまいました。その結果、画面がロックされ、Bluetoothキーボードが接続できなくなりました。

当時手元にiMac純正のBluetoothキーボードしかなかったため、データ移行を続けるには、

有線接続可能な
キーボードを新たに用意する必要

がありました。

その場しのぎで数千円の安いキーボードを買うか、長く使える質の良いキーボードを選ぶか迷いましたが、「どうせ買うなら満足できるものを」と考え、有線・無線の両対応かつ高品質なキーボードを選ぶことにしました。

▼M4 Mac mini ログインループ問題でハマりました。

【 Keychron K2 proに決めた理由 】

  1. デザイン

  2. 打鍵感

  3. マクロ登録可能

  4. 価格

1. デザイン

Macに対応していることが一番の決め手でした。CommandキーやControlキーが最初から付いているため、安心して使えます。(Windows用のキーキャップも付属しており、交換可能です)

また、使い慣れたJIS配列を選択。US配列のデザインも魅力的ですが、

慣れた配列の方が
ミスが少なく、安心感があります。

キーボードのサイズも、これまで使っていたiMac付属のものとほぼ同じで違和感がありません。

さらに、有線(付属のケーブル)でも無線(Bluetooth)でも接続可能な点が非常に心強いです。今回のトラブルを通じて、

有線接続の重要性を痛感しました。

キーボードの傾斜(高さ)は3段階に調整可能ですが、長時間の使用にはパームレストがあるとさらに快適になると感じています。

ずっと愛用したいので、機能性にかたよるのではなく、

カラーリングを含めて
自分の好きなデザインで
あることも大切な要素

でした。

傾斜(高さ)は3段階に微調整できます。

最大
最大
最大
中間
中間
傾斜なし

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2. 打鍵感

K2 Proは赤軸、青軸、茶軸の3種類から選べますが、

バランスを考えて茶軸を選びました。

打鍵音が最も静かな赤軸とも迷いましたが、赤軸は打鍵時の「遊び」が少ないため、程よい感触のある茶軸が自分が好きな感じでした。

これまで使用していたiMac純正パンタグラフ式キーボードと比べると、打鍵音は大きめです。

しかし、打鍵感が非常によいため、音はさほど気になりません。また、メカニカル式はキーごとに独立したスイッチ構造になっており、メンテナンス性が高く長く使える点も魅力です。

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3. マクロ登録可能

K2 Proはキーマップの変更やショートカットの登録を公式サイトからダウンロードしたJSONファイルを使い、ブラウザツールを使って設定可能です。

公式サイトからk2_pro_jis_white_v1.0_20230316.jsonをダウンロードし、Macと優先接続した後、ブラウザで下記のツールにアクセスし上記ファイルをドラッグすることでマクロ等が設定できました。

*必ず公式サイトの手順を確認してください

最初はVIAのアプリをMacにインストールして設定を行おうとしましたが、JSONファイルが認識しなかったので、ブラウザのツールで実行するとうまくいきました。

ブラウザでMacと有線接続
Show Design tabをON
JSONファイルをドラッグ
CONFIGURE画面で設定が可能

マクロ登録画面では登録時はフルスクリーンでの作業を要求されます。

マクロ登録画面 

実際にキーを打鍵しながら登録していきます。上記画像のCmdの下にある▼はCmdキーを押したままという意味です。

つまりCmdキーを押したまま、sキーを打鍵しその後、Cmdキーを離すという動作です。(▲はキーを離すという意味)

ちなみに筆者はまだ試していませんが、Mac・Windowsそれぞれに2つのレイヤーがあり、さらに多くのショートカットやマクロを登録可能です。

設定をエクスポート・インポートできる点も便利で、機能を使いこなせば作業効率が大幅に向上すると思います。

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4 .価格

予算は2万円までと決めていました。例えば9年使うことができれば一年あたり2,222円になるので、十分に妥当と考えました。(iMac純正のパンタグラフのキーボードは約9年!使えているので、K2 proもできれば長く使いたいなあ)

購入はビックカメラの通販サイトで税込価格17,860円に1,786ポイント付でしたので実質16,074円でした。

ですので、いい買い物ができました。

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【 実際に使用してみて 】

パンタグラフ式のキーボードとは打鍵感がまったく違うため、最初は戸惑いや打ち間違えがありました。

しかし、ほぼ同じサイズ感であることや、心地いい打鍵感・打鍵音のおかげで、タイピングそのものが楽しいです。いくつかマクロを登録したことで、作業効率も向上しました。

デザインが気に入っていることもあり、すでに愛着がわいています。

現時点での唯一のデメリットは、パームレストの必要性を少し感じている点くらいです。それ以外は非常に満足しています。

【 おわりに 】

開封した画像など載せておきます。何かの参考にしていただければうれしいです。

パッケージデザインも好きな感じ
Windowsのキーキャップなど同梱
しっかりとした作りです

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以上、Keychron K2 Proについての購入動機や使用感をお伝えしました。今後さらに使い込む中で新たな発見があれば、追記予定です。

お読みいただきまして、ありがとうございました。

2024.12.2追記

使用していると手首が少ししんどくなってきたので純正のパームレストを購入しました。


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ぼんちゃん
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