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考え方を変えて、人生を上方修正する方法の話
「考え方をアップデートしたら、全部スキルになった。」
帯にこのように書かれている本SKILLを読んだので、いくつか学びをピックアップします
転職市場の活発化や、ChatGPTの登場など、ビジネスパーソンを取り巻く環境は、日々大きく変わっています。かつて、あたり前だとされていたビジネススキルもいまやすっかり古びたものになっていることもあるし、反対に昔は必要がなかったのにいまでは必須のスキルも生まれているはずです。そこで本書では、「逃走中」「ヌメロン」などを企画したコンテンツプロデューサーであり、経営者でもある髙瀬敦也氏が、大企業から独立を果たした経験を1冊に凝縮。会社に所属していても、独立しても通用する、新しいポータブルスキルを紹介します。
進行力:とにかく、物事を押し進めろ
物事を「知っている」と「やっている」には大きな差があるという話を最近聞いたりしますが、プロダクトや新規事業案も「考えている」と「実際に進め、簡易版だろうと作り上げた」には大きな差があります。
そこにあるのが、実行力・進行力。
"実行"は"進行が継続して行われること"と言えます
つまり、実行力を体現するためには、進行力をつける必要があるのです。
まぁ詳細はどうでも良いですが、とにかく能動的に押し進めれるスキル
具体的には、「あれやっておいた方が良いかも」を能動的に取り組み解決したり、日頃の仕事のWhat・目的や達成条件・期日などを能動的に確認しながらそれの完了に向けてアクションする(または周りを動かす)ことです。
シャープに言うと「段取りや調整をして物事を進める」こと
抽象的にで言うと、「どんなことがあっても物事を前に進めることができる力または意識・能動性」
実際に完璧に行うのは難しいですが、まずは「とにかく進める」ことの意識をアップレベルすると、良いです。
(そうすると、そのために日々必要な、Whatを整理する、達成条件・期日や物事の優先順位を整理するなどを取り組むきっかけになっていきます)
朝令暮改力:素早く辞めれる強さを身につけろ。そうすれば、結果として素早く動け、何回もトライでき、成功確率が上がる。
素早く動くには素早く辞める力をセットにすることです。
そして、それがさらには成果に繋がります。
なぜなら、実際のトライを増やすことができ、その分正解に辿り着く可能性が上がるからです。
究極、物事や新規事業などはやってみるまで上手くいくかわかりません。
そのため、じっくり検証・調査してたら、トライする回数が減り、一か八かの大勝負に出るしかありません。
しかし、確かに、これが最後のチャンスとなると、素早い判断はしづらく、これで良いのだろうかと二の足を踏み、検証・調査がしたくなってしまいます。
ですので、"素早く動く"と"素早く辞める"をセットにすることで、結果、より素早く動けるようになり、反省を踏まえたより良いトライを繰り返し実施できるようになります。
優先順位力:緊急度・重要度だけでなく"将来性"も考慮しろ。そうすれば、緊急でも重要でもないが数年後にとてつもなく大きい利益をもたらすタスクに出会えるかも。
タスクは緊急度と重要度の軸で考えると良いという話を聞くと思います
この本では、そこに将来性も考慮すると良いと言う話があります
なぜなら、日常では「緊急でも重要でもないが数年後にとてつもなく大きい利益をもたらすタスク」と言うものが存在していて、将来性を加味しないと、そのタスクを取りこぼしてしまうからです。
例えば、直近の私のわかりやすい例で言うと、英語。
仕事のテキストコミュニケーションで使うこともありますが、正直ChatGPTを用いれば、何も困りません。
つまり、他の直近で達成しないといけないゴール・TODOに比べると、緊急度も重要度もありません。
しかし、昨今の国際化が進む世の中を考えると、将来的に事業の海外展開や海外旅行、仕事で使うことは自明の事実です。
話せた方が人生上絶対メリットが大きい(プライベートでも、仕事的にも)ことなのです。
この将来性を呼んで、個人的にはとてもハッとしたから、英語勉強しよっと