さささのさ

30代会社員の個人投資家です。純金融資産約5,000万円で米国個別株、ETF、商品先物、仮想通貨などに投資しています。資産ポートフォリオなども生々しく公開しています。

さささのさ

30代会社員の個人投資家です。純金融資産約5,000万円で米国個別株、ETF、商品先物、仮想通貨などに投資しています。資産ポートフォリオなども生々しく公開しています。

マガジン

  • CANSLIMマスタークラス VOL.1

    投資家必読の名著『How to Make Money in Stocks』でウィリアム・オニールが提唱したCANSLIMは、ウォール街のプロたちが実践する「成長株投資のバイブル」です。このマガジンでは、収益の成長、機関投資家の動き、市場の方向性など、投資成功の鍵を握る要素を具体的に解説します。フォロー・スルー・デイやディストリビューションデーなどの実践的な知識も丁寧に紹介。CANSLIMを学ぶことで、市場のトレンドを見極め、成長株投資の可能性を広げることができます。次の投資ステップに進むための最良のガイドとなる一冊です。

  • 気ままな日記

  • 投資解説

    投資用語や投資方法の解説記事をまとめます

  • トレード公開

最近の記事

CANSLIMマスタークラス VOL.1 エピローグ

本マガジンでは、ウィリアム・オニールが提唱した成長株投資戦略「CANSLIM」の各要素を徹底的に解説し、実践で活用するための知識をお届けしました。 振り返り:CANSLIMの各要素 C(現在の収益) 四半期ごとの収益成長率を確認し、収益が安定的に増加している企業を見極める方法を解説しました。成長株の発見には、収益成長が20~25%以上であることが重要な指標です。 A(年間収益) 過去数年間の収益トレンドを分析し、長期的に成長を続けている企業を選定する方法を紹介。短期的な

¥500
    • 第2章-8.「M」:Market Direction(市場の方向性)

      CANSLIMの「M」は、Market Direction(市場の方向性)を指し、株式市場全体が現在どのようなトレンドにあるのかを評価する要素です。これは、CANSLIMの中で最も重要な要素の一つであり、個別株がどれほど優れていても市場全体が弱気相場であれば良好な投資成果を得るのが難しいことを示しています。 以下では、「M」の具体的な意味、分析方法、そして投資判断にどう活用するかを詳しく解説します。 重要なポイント:

      ¥100〜
      • 第2章-7.「I」機関投資家の関心(Institutional Sponsorship)

        CANSLIMの「I」は、Institutional Sponsorship(機関投資家の注目)を指し、ファンドや保険会社、年金基金などの機関投資家が特定の株式をどれだけ保有しているかを評価する要素です。機関投資家は市場で最大の資金を動かしているプレーヤーであり、彼らの動きは株価に大きな影響を与えます。

        ¥100〜
        • 第2章-6.「L」:リーダーか遅れをとっているか(Leader or Laggard)

          CANSLIMの「L」は、**Leader or Laggard(リーダー株か遅れた株か)**を指し、企業の株式が市場や業界内でどれだけ優れたパフォーマンスを発揮しているかを評価する要素です。リーダー株とは、業界や市場全体をけん引する銘柄のことであり、成長株投資の成功にはこのリーダー株を見極めることが重要です。 以下では、「L」の具体的な意味、分析方法、投資判断への活用方法を詳細に解説します。 重要なポイント:

          ¥100〜

        マガジン

        • CANSLIMマスタークラス VOL.1
          12本
          ¥500
        • 気ままな日記
          4本
        • 投資解説
          2本
        • トレード公開
          3本

        記事

          第2章-5.「S」:株式の需給バランス(Supply and Demand)

          CANSLIMの「S」は、Supply and Demand(株式の需給)を指し、企業の株式が市場でどのように取引されているか、つまり供給と需要のバランスを評価する要素です。この要素は、株価の変動を理解し、投資タイミングを判断する上で非常に重要です。 以下では、「S」の具体的な意味、分析方法、投資判断への活用方法を詳細に解説します。 重要なポイント:

          ¥100〜

          第2章-5.「S」:株式の需給バランス(Supply and Demand)

          ¥100〜

          第2章-4.「N」:新製品・サービス・経営陣(New Products)

          CANSLIMの「N」は、New Products, Services, or Management(新しい製品、サービス、または経営陣)を指します。企業が市場に革新をもたらす新しいアイデアやリーダーシップを持っているかを評価する要素であり、株価の急上昇(ブレイクアウト)のきっかけとなることが多い重要な指標です。 以下では、「N」の具体的な見方や分析方法、活用の仕方について詳しく解説します。

          ¥100〜

          第2章-4.「N」:新製品・サービス・経営陣(New Products)

          ¥100〜

          第2章-3.「A」:年間収益の増加(Annual Earnings)

          CANSLIMの「A」は、Annual Earnings(年間収益)を指し、企業の年間収益(EPS)が継続的に増加しているかどうかを確認する要素です。この項目は、短期的な成長に留まらず、企業が長期的に持続可能な成長を遂げているかを評価するための重要な指標となります。 以下では、「A」の具体的な見方や分析方法、投資判断への活用方法について詳しく解説します。 重要なポイント:

          ¥100〜

          第2章-3.「A」:年間収益の増加(Annual Earnings)

          ¥100〜

          第2章-2.「C」:現在の四半期収益の増加(Current Earnings)

          CANSLIMの「C」は、Current Earnings(現在の収益)を指し、企業の直近四半期における収益(EPS:1株当たり利益)が、前年同期比でどれだけ成長しているかを評価する指標です。この項目は、企業の成長性を測る最も直接的で重要な要素とされています。

          ¥100〜

          第2章-2.「C」:現在の四半期収益の増加(Current Earnings)

          ¥100〜

          第2章-1.CANSLIMの概要

          CANSLIMの意味とその重要性ウィリアム・オニールが提唱したCANSLIM投資戦略は、成長株を見つけ出し、適切なタイミングで投資するための具体的で実践的なルールです。この戦略は、成功する成長株投資の基礎となる指標を7つの要素に分けて構成されています。それぞれの要素を理解し、活用することで、株式市場での成功確率を大幅に高めることが可能です。 CANSLIMとは?CANSLIMは、以下の7つの要素で構成されています。それぞれのアルファベットが重要な投資基準を表しています。

          ¥100〜

          第2章-1.CANSLIMの概要

          ¥100〜

          第1章-2:市場サイクルの理解

          市場サイクルとは何か 市場サイクルとは、株式市場が時間とともに繰り返すパターンや動きのことです。株式市場は常に同じ状態ではなく、「上昇相場(強気相場)」と「下落相場(弱気相場)」を繰り返します。これらのサイクルを理解することで、投資のタイミングをより正確に判断できるようになります。 市場サイクルの4つのステージ市場サイクルは、一般的に以下の4つのステージで構成されています:

          ¥100〜

          第1章-2:市場サイクルの理解

          ¥100〜

          第1章-1:成長株とは何か

          成長株の定義と重要性 成長株とは、売上や利益が市場平均を大きく上回るスピードで成長している企業の株式を指します。これらの企業は、高い収益成長率や革新性を備え、未来の成長が期待されるため、株価が上昇しやすい特徴があります。その成長性を利用することで、株式投資のリターンを最大化する大きなチャンスを提供します。 しかし、その反面、成長株投資にはリスクも伴います。市場の期待に応えられなかった場合、株価が急落し、資産が減少してしまう可能性があるからです。成長株投資は、利益を生む力が

          ¥100〜

          第1章-1:成長株とは何か

          ¥100〜

          このマガジンのもくじ

          はじめに マガジンをご購入いただきありがとうございます。 皆様の資産運用や個別株投資の目的は様々だと思いますがオニールのCANSLIMの考え方はマーケット参加者は必ず押さえておかなければならないポイントが多いと思います。 皆様の効率の良い研鑽のお力になれれば幸いです。 目的と概要 成長株への投資は、株式市場で大きな利益を得るための最も効果的な手法の一つです。しかし、その手法を正しく理解し、実践するには適切な知識と戦略が必要です。本資料は、ウィリアム・オニールが提唱する「

          ¥500

          このマガジンのもくじ

          【IBD】今はFOMO?米国株投資家は逃げるべき?

          株式市場は緩和傾向を継続中:FOMO市場の兆候と今後の戦略 現在の株式市場は、消費者物価指数(CPI)が予想通りの結果となったことや、FRBの利下げ期待が高まっていることを背景に、楽観的なセンチメントが支配しています。FOMO(Fear of Missing Out: 取り残される恐怖)が進行している可能性もありますが、全てのポジションを解消するような極端な行動は、今後の機会を逃してしまうリスクを伴います。本記事では、現在の市場状況を分析しつつ、年末の戦略について考察します

          【IBD】今はFOMO?米国株投資家は逃げるべき?

          下落のサイン?ディストリビューションデー

          株式市場の動向を見極めるうえで、ディストリビューションデー(Distribution Day)は、重要な警戒信号となる指標のひとつです。Investor's Business Daily(IBD)が提唱する投資手法の中で、この用語は市場のトレンドが崩れ始めている可能性を示すものとして位置づけられています。本記事では、ディストリビューションデーの意味と活用方法について解説します。 ディストリビューションデーの定義ディストリビューションデーとは、主要な株価指数(例:日経平均株価

          下落のサイン?ディストリビューションデー

          NVIDIA株とイーライリリー株を売却

          免責事項 当記事に掲載されている内容は、筆者自身の投資記録および個人的な意見をまとめたものであり、いかなる銘柄や金融商品の購入・売却を推奨するものではありません。また、投資に関する助言を行うものでもありません。読者の皆様におかれましては、投資の最終判断を自己責任で行っていただきますようお願いいたします。特に、記載された情報は執筆時点でのものであり、その後の市場環境や銘柄の状況により変化する可能性があります。正確性や完全性を保証するものではありませんので、参考情報としてご活用

          NVIDIA株とイーライリリー株を売却

          【Put/Call Ratio】市場は加熱?暴落を示唆?

          市場は常に投資家の心理を反映して動いています。強気相場では楽観的なムードが広がり、弱気相場では恐怖が蔓延します。この投資家心理を具体的なデータで測る方法の一つがプットコールレシオ(Put/Call Ratio)です。 果たして、現在のプットコールレシオは市場に何を伝えようとしているのでしょうか?この記事では、この指標の背景にある投資家心理や、市場の次なる動きについて深掘りしていきます。過去のデータや市場動向を参考に、今後の投資戦略を考える手がかりを見つけてみましょう。 プ

          【Put/Call Ratio】市場は加熱?暴落を示唆?