自分を見失っている話。
人生ずっと劣等生。
劣等生であることいじられるポジションにいれば
あまり周りに迷惑をかけることはない。
(社会人には通用しないことだけど。)
しかしそれは自分の自信を犠牲にして得られるポジションだ。
自信もなくて、経験のなさゆえのコンプレックスもあって。
でも目標は無くて。
自分がどうありたいかがないし後ろ向きになってばかり。
自分の長所は相手のいいところ見つけられるところ。
相手のアイデンティティをポジティブに受け止められること。
そして相手に自信を持ってもらえるところ。
そんな私の長所は諸刃の剣で、
人のいいところを見つければ見つけるほど
なんで私は何にもできないんだろう・・・。
自分のいいところって何なんだろう。と自分を傷つける。
人のいいところを見つけるのは大得意なのに、
自分のいいろことは何一つ見つけられない。
相手は私のできないことをフォローしてたくさんしてくれているけど
私はそれを還元できただろうか。
相手に何もしてあげられていない。
なぜならば私は何もできないから。
仕事だってそうで、わからないことだらけでミスもする。
なのに物覚えも悪くて。
もうすぐ今の仕事に就いて1年経つのにずーっと要領が悪い。
自信のなさと、経験のなさからくるコンプレックスで
大切な人を大切にできない状況に自分を見失って、
ただ、なんとく、ふわっと、日々の流れに抗うこともなく
長い長いトンネルをひたすらに歩いている。
経験のなさは、言い換えれば無垢で、それだけしか知らないから
むしろラッキー!!くらいに思えればいいのだろうけど
いくら自分で言い聞かせたって限度がある。
経験がある人からみて、なくたって別にいいじゃん!
それだけしか知らないのって幸せなことだよ、と言われれば
そうなのか、経験者が言うしな‥とコンプレックを少しずつ克服できるのかもしれない。
私はきっと、コンプレックスに思う部分を自信に変えてほしいと
強く思っているのかもしれない。
たった一言が私のコンプレックスの部分に突き刺さり
やっぱりな、と気が沈む。
逆をいえばたった一言で自信にだって繋がるのかもしれない。
たった一言を言い続けてほしいのかもしれない。
私は今、自分がどうしたくて、どうして欲しいのか、
大事な部分を見失っているだろうなとおもう。