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「桜疑惑」捜査情報と異なる「国会での虚偽答弁」118回の安倍前総理を東京地検が事情聴取。だが「実態を知らなかった」と不起訴の方針➠「『桜を見る会』を追及する法律家の会(全国弁護士980名)」が21日に「2次告発」に地検はどう対処するか?
【「桜疑惑」捜査情報と異なる「国会での虚偽答弁」118回の安倍前総理を東京地検が事情聴取。だが「実態を知らなかった」と不起訴の方針➠「『桜を見る会』を追及する法律家の会(全国弁護士980名)」が21日に「2次告発」に地検はどう対処するか?】
国会で118回虚偽答弁を繰り返し、その本人が「実態を知らなかった」で不起訴になるのなら、この国は何でもありの無法国家だ。
報道によれば、「秘書だけ立件して略式で済ませ」「安倍晋三は不起訴処分」というのが、特捜の方針だという。
それを、防止するため「『桜を見る会』を追及する法律家の会」(全国弁護士980名)の動きは素早い、21日に第2次告発しているーー。
【「桜・前夜祭収支疑惑」で、安倍晋三を第2次告発 澤藤統一郎氏のブログ 2020/12/21】
http://article9.jp/wordpress/?p=16066
政治資金規正法違反や公職選挙法の寄付などの構造は、政治家安倍本人ではなく、秘書や会計責任者の責任を主たるものとして組み立てられている。だから、政治家安倍晋三は、「自分は何も知らない」「問題があるとすれば、秘書の責任」「あるいは、会計責任者だろう」と言って、逃れようとする。 報道によれば、「秘書だけ立件して略式で済ませ」「安倍晋三は不起訴処分」というのが、特捜の方針だという。それを、防止するための急遽の第2次告発である。
私の見解では、「第2次告発」のポイントは、晋和会代表者・安倍晋三の責任を政治資金規正法25条2項で問うところにこそある。
★ 安倍晋三の「知らぬ存ぜぬ」「秘書が…」は法25条2項については通じない。
★ 《会計責任者の法25条1項の罪が成立》≒《代表者安倍の同2項の罪も成立》
★ 安倍の25条2項の罰金刑が確定すれば、公民権停止となり、議員失職となる。
★ だから検察は、安倍に対する捜査を徹底しなければならない。
国政を私物化し、政治倫理を崩壊させた安倍晋三の罪は重い。
被告人の安倍晋三は、当時内閣総理大臣として行政府のトップにあって、行政全般の法令遵守に責任をもつべき立場にあった。自らが代表を務める資金管理団体の法令遵守についても厳格な態度を貫くべき責任を負わねばならない。
いかなる立場の政治家であろうとも、厳正な法の執行を甘受せざるを得ない。本件告発に、特別の政治的な配慮が絡んではならない。臆するところなく、検察は厳正な捜査を遂げるべきである。
(※ 詳細はリンク先をご覧いただきたい)
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これでも、地検は方針を変えず、「秘書だけ立件して略式で済ませ」「安倍晋三は不起訴処分」では、⬇のTwitterの声のように国民は到底納得しない。当然のことだ。
【安倍前首相の「虚偽答弁」118回 衆院調査局 桜を見る会前夜祭 毎日新聞 2020年12月21日 19時31分】
https://mainichi.jp/articles/20201221/k00/00m/010/234000c
安倍晋三前首相による「桜を見る会」前夜祭に関する疑惑を巡り、衆院調査局は21日、安倍氏が2019年11月~20年3月に事実と異なる国会答弁を118回していたと明らかにした。質問への答弁を精査した結果、衆参両院本会議と予算委員会で見つかった。
ーー中略ーー
立憲の黒岩宇洋国対委員長代理は記者団に「118回も虚偽答弁を繰り返した。国民に説明したいと言っている安倍前首相だから、公開の証人喚問や参考人招致に応じてほしい」と述べた。
【【独自】「桜」前夜祭、東京地検が安倍前首相を任意聴取…「実態知らなかった」不起訴の公算 読売新聞 2020/12/22 09:25】
https://www.yomiuri.co.jp/national/20201221-OYT1T50230/
安倍晋三前首相(66)側が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、東京地検特捜部が安倍氏から任意で事情を聞いたことが関係者の話でわかった。特捜部は、安倍氏が前夜祭費用の補填などの実態を知らなかったとの見方を強めており、不起訴とする公算が大きい。一方、政治団体「安倍晋三後援会」の代表を務める安倍氏の公設第1秘書については、週内にも政治資金規正法違反(不記載)で略式起訴する方針。
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Twitterの反応ーー。
●朝日新聞デジタル@asahicom
「事実と異なる」答弁118回 桜を見る会で安倍前首相
https://asahi.com/articles/ASNDP6R3FNDPUTFK014.html
#桜を見る会 の前日に開かれた夕食会の費用をめぐる問題。
#安倍晋三 氏は首相当時、国会で「事実と異なる」 #答弁 を繰り返していたことが衆院調査局の調べで分かりました。
どう説明していたのか。動画にまとめました。
https://twitter.com/asahicom/status/1341229623011495937
●HIRO@cooo55
東京地検 #安倍前首相 を任意聴取 「桜を見る会」の夕食会めぐり https://twitter.com/i/events/1341233668023414785
118回も #虚偽答弁 を繰り返し、全てを秘書の性にして、逃げ切る魂胆だ。国会も理事会での説明で終わらせ様としている。こんなことが罷り通れば、最早、法治国家とは言えない。何としても罪に問うべきだ。
https://twitter.com/cooo55/status/1341340987910545408
●EMIL@予備費7兆円を今すぐ医療現場に!!@emil418
「安倍氏本人は不記載への関与を否定しているとみられ、刑事責任を問うのは難しいと判断しているものとみられます」
本人が認めないと起訴できないなら特捜部って何のためにあるのか!
●Cray cray@Cray_japanese
秘書が自由に金動かせるのか?名ばかりの特捜。やってますポーズ。
●望月優大@hirokim21
何がどう転んでも国会議員を続ける資格はない。そこだけは動かしようがない。ここまで情報が明らかになった以上、首相経験者として自らけじめをつけてもらいたい。
●東京新聞労働組合@danketsu_rentai
安倍前首相から任意で事情聴取した、と読売新聞が報じている。
「特捜部は、安倍氏が前夜祭費用の補填などの実態を知らなかったとの見方を強めており不起訴とする公算が大きい」と。そんな絵空事をだれが信じようか。 これを認めるなら、検察の自殺行為だ。
●ヒデヒロキカク@hidehirokikaku
「特捜部は、安倍氏が前夜祭費用の補填(ほてん)などの実態を知らなかったとの見方を強めており」
ふざけんな。国会であれだけ問い詰められていまさら通じるか。検察も共犯か。
●国憂う民@OsmPnqjpaUfkjmW
「特捜部は、安倍氏が前夜祭費用の補填などの実態を知らなかったとの見方を強めており、不起訴とする公算が大きい。」
仮に知らなかったとしても国会であれだけ紛糾し問題になったのだから事務所に直ぐ調べさせれば済んだ事。「知らぬ存ぜぬ」で「不起訴」など有り得ない!!
ーー以下略ーー
【まったく解せない。 証拠や証言があるのに不起訴とは。もうこの日本に正義はないのか】
安倍晋三は、当時内閣総理大臣として行政府のトップにあって、行政全般の法令遵守に責任をもつべき立場にあった。自らが代表を務める資金管理団体の法令遵守についても厳格な態度を貫くべき責任を負わねばならない。
国会で嘘を118回もついたということは、それを見ていた国民も総理大臣に欺かれたことになり、国民への「背信行為」(相手の信用や信頼を失わせる行為)ではないか。
【「安倍本人が不起訴では検察に正義は無い」というのを地検自らが立証したようなも】
告発対象の被疑事実は二つある。
①政治資金規正法違反(政治資金収支報告書への不記載)
②公職選挙法違反(有権者に対する寄付)
①の法定刑は禁固5年以下、②は罰金50万円以下である。 ②の公選法違反は不問に付し、政治資金規正法違反は秘書だけ立件して、安倍は不起訴。
こんな検察の姿勢でよいはずがない。国民の信頼を得られるはずもない。
検察に「正義は無い」というのを地検自らが立証したようなもである。
【これではまた、地検の権威は地に落ちる 本当にこれでいいのか?東京地検特捜部よ!】
これでは間違いなく東京地検特捜部の国民の信用失墜するのは確定的だろう。
国民はこれまでの「地検の安倍忖度」の事実を完全に知っている。
だから、「地検法改正反対」の大規模なツイデモが起き、野党の後押しをして、安倍政権はこれを引き下げたのだ。
森加計・桜疑惑などで動かなかったのは、自民党(安倍)の守護神の「黒川検事長」がいたからなのだろう。
▼黒川検事長に自民党の議員らは、完全に有罪でありながら「不起訴」にされ以下の議員らは罪問われず、今も議員として収まっているのだ。これで、完全に検察の権威は地に落ちていた。
【上記の「『桜を見る会』を追及する法律家の会」(全国弁護士980名)の動きは素早い、21日の第2次告発に地検はどう対処するかだ】
2次告発状(上記澤藤統一郎氏のブログ 2020/12/21http://article9.jp/wordpress/?p=16066)に掲載されている。
安倍が「知らなかった」と、秘書や会計責任者のせいにして、逃げることを想定しての内容である。
東京地検特捜部 VS 全国弁護士980名の闘いでもある。
問題は、最終的に「同特捜部の本気度」で「安倍の罪」は決まると思っていたが「不起訴ありき」だったのではないのかという疑いも湧く。しかも、秘書も略式起訴で、安倍が不起訴では真相は闇の中へ葬られる。
このままでは、東京地検特捜部は、完全に信頼失墜だ。
国民は「この国は本当におかしい世の中になってしまった」と思うの必定である。
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