「画期的判決!」生活保護費の減額は違法=13~15年分を取り消し―受給者初の勝訴・大阪地裁 全国30箇所の裁判にも好影響➠安倍政権の時に厚労省のデータを(改ざん)しウソで減額した」もの 東日本大震災で被災者も困った。コロナ禍の中で「明日は我が身」で注目される
【「画期的判決!」生活保護費の減額は違法=13~15年分を取り消し―受給者初の勝訴・大阪地裁 全国30箇所の裁判にも好影響➠安倍政権の時に厚労省のデータを(改ざん)しウソで減額した」もの 東日本大震災で被災者も困った。コロナ禍の中で「明日は我が身」で注目される】
コロナ禍のなかで増加するだろう「生活保護」だが、この外30件の裁判もある中で、生活保護減額は「政府の基準判断に問題と指摘」という当然でもある判決が大阪地裁で下った。
東日本大震災の被災地でも、不当な生活保護減額は行われ、これまで深刻な問題であった。
裁判内容がなんのことかわからない方も多いと思うがーー。
2012年に安倍政権が成立して真っ先に取り掛かったのが「生活保護費の減額」だった。しかもだ、「安倍政権が厚労省のデータを都合よくいじり(改ざん)して減額の結論を導き出した」ものだったのだ。
言ってみれば、「安倍政府の誤魔化し」を初めて、裁判所が認定したということである。
そういう意味でも、意味の大きな裁判である。第2次安倍政権の負の政策が覆った画期的判決でもある。(※ 詳細は下で書く)
【大阪地方裁判所の森鍵一 裁判長は生活保護費の減額を取り消す判決を言い渡した】
これは、全国30か所で起こされた同様の裁判のうち判決の言い渡しは2件目だが、原告の主張を認めて減額を取り消す司法判断は今回が初めてで、外の裁判にも好影響を与えてほしいものである。
そしてこの法廷抗争も、第2次安倍政権が憲法無視して厚労省がデータ改竄で起きた裁判であることを知ってほしい。
【「生活保護費の減額決定」 取り消す判決 大阪地裁 朝日新聞 2021-02-22】
https://www.asahi.com/articles/ASP2Q52C0P2KPTIL02H.html
国が2013年に実施した生活保護基準額の引き下げは生存権を保障した憲法25条に反するなどとして、大阪府の受給者ら約40人が、生活保護費を減額した決定の取り消しなどを求めた訴訟の判決が22日、大阪地裁であった。
森鍵一(もりかぎはじめ)裁判長は、厚生労働相の判断の過程について「(当時の政権に)過誤、欠落がある」として裁量権の逸脱を認定し、受給者に対する減額決定を取り消す判決を言い渡した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Twitterの反応ーー。
●盛田隆二ティーポットMorita Ryuji@product1954
2013年の安倍政権下、国が生活保護基準を引き下げたのは生存権を保障した憲法25条に反するとして、受給者ら40人が、生活保護費の減額決定の取り消しを求めた訴訟 #憲法25条違反
●よしぼ~@yocibou
「生活保護費をめぐっては国が2013年、食費など生活費にあたる『生活扶助』の支給額について、3年間で約670億円を削減する方針を決定。物価下落を生活扶助費に反映させるデフレ調整(4・78%減額)を実施した。」
★安倍マスクの当初予算額は970億円だった。
●コマバスケコマシ@umakichi_keiba
知恵遅れが一部の白痴な支持層に媚びた、出鱈目も甚だしい政策だから当然の判断だ。如何に安倍晋三が誤魔化しの総理で酷い人間であるかの証左だ。
●ば@you_i_dong
安倍自民党政権以降、日本を動かしているのは富裕層、低所得者は恩恵に預かっているだけ。
税金を多く払っている自分達だけが税金による福祉を得る権利があり、低所得者には比率に合うだけしか与えない。
こんなの真っ当じゃない! #竹中平蔵も関与
●マー2400@masaakii_2400
コロナで困窮したら
菅総理が「生活保護がある」と言われているのでハードは低く支給が欠く事が有ってはならないので当然の判決 #生活保護費の減額決定
●れいわ 山本太郎 消費税廃止!住まいは権利!@yamamototaro0
素晴らしい!!!【生活保護費の減額を取り消す判決】
生活保護の支給額が2013年から、違法に段階的に引き下げられたことについて、大阪の受給者が最低限度の生活を保障した憲法に違反すると訴えた裁判。 森鍵一 裁判長は生活保護費の減額を取り消す判決を言い渡しました。
●藤田孝典@fujitatakanori
小久保哲郎弁護士は「国は命を守る制度をないがしろにしており、恣意(しい)的な引き下げだったと裁判所が真正面から認めた。他の訴訟にも大きな影響が出るだろう」と評価した。
●永遠の少年🌈@nijiiroshiawase
1回の食事接待で官僚は74000円
私は生活保護費月77240円➕冬期加算(11~翌3月)で
生活しています 食費1日1000円を基準に生活しています
ーー以下略ーー
当時私は、「被災地の生の声 東日本大震災」をテーマに毎日ブログ記事をアップしていたが、当然、生活保護申請は急増し、減額されたのでしっているーー。
2013-07-29 04:22:29 テーマ:被災地の問題と課題
【被災地の生活保護世帯は大打撃。 生きていけるのだろうか?~自明連立の安倍晋三政権が8月から、生活保護基準の大幅引き下げ(保護費削減)を強行する】
https://ameblo.jp/kin322000/entry-12513659805.html
参院選が終わったとたん、にこの政策です。
しかも、民主党の話だと、厚生省のデータを改ざんしてまで、国会で説明。 ウソで「保護費削減」を狙っています。
災害仮説住宅での、高齢者などは「生活保護」が多数おります。
この減額では、生きていけないでしょう。
それにしても、あまりにも汚い手をつかいます。こんなことが許されていいのでしょうか?
【この生活保護基準の引き下げは、安倍首相が政権復帰後、初めて成立させた2013年度予算に盛り込まれた。完全に公約無視である】
これは、被災地住民にも同様に影響を与えた。引き下げ実施を参院選後の8月にしたのは、削減の規模も内容も、例のない過酷なもので受給者と国民に計り知れない打撃を与えるからで、選挙で票が減るから選挙後に実施された。
保護費を3年かけて総額670億円(6・5%)も削減したことは、戦後現在の生活保護制度発足後一度もなかった。 減額されるのは受給世帯の9割以上にのぼり、人数が多い世帯ほど減額幅が拡大する改正だ。
夫婦子ども2人世帯で月2万円もカットされた。
当時の通常国会で、全会一致で成立した「子どもの貧困対策法」の理念にさえ完全に逆行していたのだ。
しかも、根拠を示したのは「厚労省のデータ」を書き換え(改ざん)してのものだったことが後に判明したのだ。
これでは、全ての財産も無くしたり、生業も失った被災者は生保に頼るしかないではないか。その途端にこれだ。弱者イジメ、被災者イジメであった。
【あの頃すでに受給者は、「アベノミクス」による食料品の値上がりなどによって四苦八苦】
仮説住宅は、薄い鉄板屋根で、きびしい猛暑のなか、応急仮説住宅はエアコンなどない。熱中症の高齢者が救急車で何度も運ばれた。
ガス・水道の使用を少しでも減らそうと汗を流すシャワーを使うこともためらう受給者もいた。
これ以上の“節約”を求めることは「健康と命を削れ」と迫るのに等しいもので、とてもじゃないが、「最低限の生活保持」を保障した生存権も無視するものだ。
そんな時、先日、大阪市内にて若いシングルマザーが幼いこどもと共に餓死するという痛ましい出来事があったが、そのような事が日常茶飯事となる「生き地獄」な世の中がもう間近に迫っている。
安倍総理や厚生省の官僚らは被災地現地に来てその現実を見てほしい。
私は仮説住宅ではないが、多くの被災者が苦しんでいるのだ。
ーー以下略ーー
2月22日の判決でーー。
【「涙が止まらない」原告団に歓声 生活保護費減額「違法」判決 毎日新聞 2021/02/23】
https://news.yahoo.co.jp/articles/1dbb8304fb54c207d2c14b7cb03f9d584bf69cf2
「涙が止まらない」。生活保護基準を引き下げた国の判断を違法とした22日の大阪地裁判決。食費や電気代を抑えるなどして、ぎりぎりの生活を続けてきた原告の生活受給者らは「画期的な判決だ」と喜び合った。新型コロナウイルスの感染拡大で公的支援が必要な人は増えており、保護基準の見直しを求める声も上がった。
全国の同様30の裁判にも良き影響を与えてほしいと祈っていた
ーー略ーー
この後、2014年と2019年10月に合わせて消費増を5%もあげている安倍自民党である。
そして、今はコロナ禍の中で、みんな「明日は我が身」と思っている。
しかし、自粛を強いても、緊急事態宣言以外のところは給付などなどないのだ。
あまりにも、汚い。選挙の合間を見て、納税者で主権者の国民に冷酷な政策を打ってきたのだ。
しかし、ここで悪政の数々をやって来た安倍政権の一つでも裁判でかって覆った事は非常に価値があると強く思う。
#安倍政権 #ウソで生活保護費減額 #裁判 #原告勝訴 #大阪地裁 #東日本大震災被災者 #やっとこさ生きて来た #アベノ悪政