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会社でやってみた業務外の活動が感動だった話

私は外資系IT企業に勤務していますが、先日、個人的に所属している「母親アップデートコミュニティ(HUC)」のリーダー、なつみっくすが本を出版したので、本に関するイベントを会社で開催してみました。
 
会社でそんな事ができるの?

と疑問に思うかもしれませんが、できたんです。その感動を伝えたくてnote を書きました。


イベント開催のきっかけ

イベント開催のきっかけは、なつみっくすが私の勤務する会社にいた頃から始まっています。
なつみっくすは会社のリソースグループWAWJ(Women’s at work Japan) のリーダーをしていました。
リソースグループとは会社が認める活動のグループで、勤務時間内に活動可能。社内で同じ課題を持った方や興味のある方が集まり、活動します。
リソースグループは女性、LGBTQ、カルチャー、若手社員など多岐に渡ります。他にも部活のようなサークル活動もあり、複数のグループに所属している社員もいます。全く仕事で関わらない社員と仕事以外の話ができるので、斜めの繋がりになっています。

なつみっくすは女性だけでなく、DEIや社員をエンパワーメントする活動を行っていました。経営陣にDEIについて、考えてもらいインタビューをしたり、全社を巻き込んだ活動をしていました。他社に転職した後、去年の会社の年次イベントではDEIのセッションが開催されました。今、経営陣、マネージャークラスはDEI検定を受ける事が必須とされています。

そんな偉業を成した、HUCリーダーのなつみっくすが、今年の4月に本「I型さん(内向型)さんのための100のスキル」を出版しました。
コミュニティ内のイベントで描いたグラレコはこちら👇

出版までのエピソード話

5月にコミュニティ主催の公開イベント「出版記念カイギ」が開催。会社のWAWJのメンバーが参加し、企画が始まりました。

鈴木奈津美さんを呼んで社内イベント開催しようよ!

社内イベント企画・準備

WAWJでは定例ミーティングが月1〜2回、ランチタイムに開催されています。メンバーは全員で約20名くらいですが、仕事で参加できない方もいます。強制ではありません。
定例ミーティングでなつみっくすを呼んで、また社員をエンパワーしてもらおうという事が正式に決定。日程調整が始まりました。

1ヶ月前には全社(約3,000名)に告知。100名近くの方が申込しました。申込の際にアンケートで、どのような話を聞きたいかに回答頂き、事前に打ち合わせ、4つのテーマが決まりました。

  1. キャリアの転機

  2. 社外活動、会社を辞めて気づいた事

  3. 強みを活かせるようになったきっかけ

  4. 自分の強みを活かすスキルとは?

なつみっくすと2回の打ち合わせ、社内のイベント企画メンバー6名はミーティングとTeamsで日々やり取り。

会場予約、イベント案内告知、撮影許可、来客申請、申込フォーム作成、オンライン担当、司会決め、当日の看板手配、案内スライド作成、フィードバックフォーム作成、お水出しなどなど細かい所まで担当を決めて打ち合わせして当日を迎えました。

イベント当日

イベント当日は嬉しくて朝早く起きてしまいました。普段は在宅勤務なので、なつみっくす、WAWJのメンバーにリアルで会える事が、ただただ嬉しかったです。

そして失敗しないように、何事も困る事がないようにと祈ってました。想定外の事が起きるのがイベントにはつきものなので。

特に大きな問題もなく、無事終了。なつみっくすのわかりやすいお話、色々な気づきや勇気を与えてくれて、本当に素晴らしいイベントでした。

会社を辞めて疎遠になってしまう事がほとんどですが、まだまだ繋がっていてくれて、社員を私達を励ましてくれるのには本当に感謝でした。

イベント後に感じた事

イベントを通して、自分自身がエンパワーされた事。
参加した方が影響を受けた事。(早速WAWJメンバーから社内転職の相談を受けました)
仕事以外でWAWJ メンバーや参加の皆さんと連携できた事。
達成感を感じられた事。

貴重な経験ができたと思っています。
想いのある活動は半径5メートルから、時間がたっても、徐々に広がるものだと実感し、感動でした。

業務以外の活動を推奨する会社が、増えると良いと思います!

そしてこのnoteが書けた事に感謝です。


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