
おじさんだって、夢を見たい。
※366日間チャレンジ、233日目。
夫は私と同い年、52歳である。
彼は若い頃に夢見た仕事(仕事の内容も、会社も、そっくり若い頃に夢を見たまんま)に就いているという、超絶ミラクルな夢の叶い方をしているのだが、どうも、実際になってみたら、思っていたのとは違ったらしい。
つまり
「次の夢に向けて行動を起こす時が来た」
ようだ。
もちろん、今の仕事をいきなり今すぐ辞める、という意味ではないのだけれど、人って、本当に夢を叶えた・・・と思っても、そこで終わりじゃないんだなあ・・・と彼をみているとしみじみ思う。
オリンピックで金メダルを取ることが目標で、実際にそれを叶えた人たちが、その後何をするのか?みたいな感じだろうか?
若い頃に見ていた夢が叶った、若い頃に目標としていたものを達成した、そういう人はおじさん、おばさんに限らず、実際、多いと思う。
でも、人生はそれで終わりじゃない。
達成してみた、
夢が叶った、
その向こう側に広がっている景色が見えてくる。
夫を見ていると、
「おじさんだって、夢が見たい」
んだなあ、と思う(彼自身は、自分を『おじさん』だとは全く思っていないが)。

いくつになっても、どんな地位にあっても、次の目標、叶えたいことに向かって、夢を持って邁進していきたい気持ちがある、という人は一定数いるのだろう。
(逆に言えば、何歳だろうと、どんな立場だろうと、何もしたくない、今のままがいい、夢とか希望とかは唾棄すべきものだ、という人も一定数いるだろう)
今回参加したミライフ・キャリア・デザインは、私以外みんな20代や30代の人たちだったけれど、年代に関わらず、受けたい人はみんな受けたらいいと思うし、なんならアラフィフ以上向けのMCDをどんどんやったらいいんだと思う。
いくつになっても、どんな立場でも、夢を見たい、今の自分を変えたい、でもどうしたらいいかわからない、という人はたくさんいるのだ。
次に何をしたらいいのか?
今のままの自分でいいのか?(よくない)
変わりたいけど、具体的なビジョンが見えない
そんな人のために、出来ることはまだまだたくさんある。
そこにビジネスチャンスもたくさんある。
そんな気がした。
