日本人は他人に寄り添うことができない国民になってしまったのか?
とタイトルは大袈裟にしてみましたw
最近、羽生結弦さん、佐々木 朗希投手に続き、佐々木卓球女子の伊藤美誠選手の言動について、SNS等で一般人が非難するということが起こっています。命懸けで競技に打ち込んできたスーパーアスリートに対し、安易な発想で叩くという実に愚かで浅はかな行為だと思います。
伊藤美誠選手については、2年間に渡るパリオリンピック代表選考で落選し、「私はリザーブには向かないかなって思ってます。なので、たぶん行くことはないと思います」という素直な発言に、”何様だ!”的な多数の一般人がいる。中国という断然世界一位の国がありながらオリンピック2大会で金・銀・銅メダル獲得した実績は、既にレジェント中のレジェント様だってーの!そんなレジェントが敗れた時の素直な発言だし何を言ってもいいでしょう。
他競技のことをあれこれ言っているわけでもないし。
それに、代表の3人より実績豊富な伊藤美誠選手がリザーブだと、代表選手が気を使ってしまうのは明らかでしょう。またリザーブ選手は伸び盛りの若手選手にオリンピックの臨場感を味わってもらう貴重な場なのは誰でも分かること。
こんなことは卓球やったことない人でも簡単に想像できること。
それでタイトルの「日本人は他人に寄り添うことができない国民になってしまったのか?」を感じたわけです。
他人に寄り添う、共感する、相手の立場になって考えるとか日本人が得意では無かったのか?自分が見てきたことや好き嫌いだけで決めつけ、客観的に捉えることができない人がかなり増えてきた印象です。その国民の代表である政治家が益々劣化しているのは、はやり仕方ないことなのかも?
他人に寄り添うことができる日本人の良さもう一度思い出して欲しいです。
伊藤三美誠選手の関連記事です。
佐々木朗希投手のこと
以上です。ありがとうございました。
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