クラス決め vol2 第3話
今回は新市長が今回の決定に至るまでのプロセスです
市の政策が周辺の市域にまで影響を与えていた頃、
新市長はPRと言いながら、政策の継続の判断に迫られることとなった
最初、この制度はあくまで特例というもので、継続するかどうかはまだ
決められている訳では無かった
反面、希望調査を待つまでも無く、継続を望む意見は多数であり、
新任の市長の支持もそちらから来ているのは重々承知していた
が、議会に通すとなるとまだ審議や議論の余地が出る
但し、希望調査をすれば結果を待つまでも無い
市長の判断は1年ごとに更新する、ということであった
状況に変化があった場合を考えて、政策を固めない状態での保留であった
と、言う訳で明くる年も制度が続くこととなった
判断を決定した市長は教育長に希望調査を打診したのだった
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