【入社3か月で感じたこと】コンサル用語編
皆さま、ごきげんよう。
コンサル界のドブネズミことささもです。
今回は入社して以降覚えた用語をまとめてみました。タイトル詐欺で恐縮ですが、コンサル用語というよりはビジネス用語(おっさん用語含む)が多めです。
役には立ちませんが、「あるある♪」とか「ないない♪」とか探検隊になったつもりで読んでもらえると嬉しいです。
プロコン
Pros & Consの略。いわゆるメリット&デメリットに近いニュアンス。弊僕も以前はメリデメと言っていたが、すっかりプロコンを使うようになった。
ショートノーティス
英語のshort noticeそのまま。(納期や締め切りまでの)期間が短いときに使う。「ショートノーティスで恐縮ですが・・・」と使っているのをみて、日本語じゃあかんのん?って思った。
ワークロード
英語のworkloadそのまま。タスクボリュームに近いニュアンス。帰国子女の先輩が使っているのをみて、かっこいいので真似した。しかし、その人以外で使っているのをみたことがない。
ラップアップ
英語のwrap upそのまま。会議終わりに打ち合わせ内容を要約することを指す。みんなラップアップというので、サマリじゃあかんのん?と思い、例の先輩に聞いたところ、「サマリでもいいけど、ラップアップのほうがしっくりくるなぁ。」と言っていたのでそういうこと。
バジェット
英語のbudgetそのまま。いや、長いから予算でええやろ!と思い、聞いてみたら「まぁ確かにね」とのこと。いや、合理的な理由ないんかい!
リクワイヤメント
英語のrequirementそのまま。要求事項というよりも若干発音しやすいかもしれないのでとりあえずは納得した。
ヘルシー
英語のhealthyそのままofそのまま。ヘルシーに働くことをみなさん一応は意識しているようではある。
クイック・アンド・ダーティ
多少品質を落としてもいいから早く仕上げてほしいときの依頼に使われる。ただし依頼者の「多少」を推し量り間違えるととんでもないことになるので要注意。
アップル・トゥ・アップル
「これアップル・トゥ・アップルの比較になってる?」のように使われる。リンゴとリンゴ、つまりは比較対象が同一条件かどうかを確認するニュアンスの表現。初見殺しワードの1つである。
スジが悪い(良い)
主に仮説を評価するときに使う。例文が「悪い」の時点で弊僕が日々どのようなレビューを受けているのかは、察してもらえるかと思う。
ガラガラポン
いわゆるスクラップ・アンド・ビルドに近いニュアンス。PMがクライアントMTG前にゲームプランを話すときによく使っていた。
矢羽
時間軸を表すときに使う矢羽っぽいオブジェクトを指す。コンサルは矢羽をこよなく愛しているため、完パケには必ずと言ってもいいほど登場する。
ポテンヒット
担当が誰になっているか曖昧なタスクが生まれるときに使われる。野球を知っていたので初耳時からなんとなくわかった。
ガワ
ガワ=側を表し、骨格やテンプレートに近いニュアンス。BCGでいうところの空パックも包含されていると思われる。
イッテコイ
プラスマイナスゼロの状態を指す。おっさんが使いがちな用語。しかし汎用性が高いため弊僕も真似している。
鉛筆なめなめ
ドキュメントを最終調整するときに使う。クライアントの意見におもねる時や細かな数字を調整するときに頻出。こちらもおっさんが使いがちな用語。
えいや
コスト算出する際などに想像がつかないため勢いで出すときに使う。だいたいとかおおまかに近いニュアンスだと思われる。最初に聞いた時は、おっさん臭いなぁと思った。(すみません、悪口じゃありません。)
がっちゃんこ
複数のドキュメントを1つのドキュメントにまとめるときに使う表現。可愛らしい表現で一見和むかのように思えるが、殺伐としたプロジェクトでは焼け石に水蒸気レベルである。
また、面白い表現が貯まってきたらまとめてみようかと思います。
ということで、今回はこんな感じで終わろうと思います。
ありがとうございました。
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