【入社10か月で感じたこと】コンサル用語編④
皆さま、ごきげんよう。
コンサル界のドブネズミことささもです。
コンサル用語編を更新するのは3か月ぶりです。
なんやかんや頻繁に出るコンサル用語は一定程度網羅した気がしますね。
用語も積みあがってきたので、どこかで完全版としてまとめるかもです。
入社1年のタイミングだとちょうどいいか!
それでは今回もお付き合いください。
ちなみに第1弾、2弾、3弾はこちら。
中計
中期経営計画の略。それ以上でもそれ以下でもないけど、当たり前のように「中計(ちゅーけー)」って言うから最初は戸惑った。
ステコミ
ステアリングコミッティの略。社内外のメンバーで、プロジェクトレビューするフォーマルな会議。主に会社の上役が出席する会議なので、コンサルでもなければ若手が出席することはほぼない。弊僕も入社するまでは参加したこともなければ聞いたこともなかった。
ウォークスルー
ステコミなどのフォーマルなレビューではなく、担当者の内部レビューのようないわゆるリハーサル会議を指す。クライアントの業務支援に入ることが多いコンサル民は、ウォークスルーがメインタスクの一つになっていると思われる。
下駄を預ける
なにかしらのタスクを相手に一任することを指す。コンサル民はバランサーとしての能力がスパイクしてる人が多いので、誰がなにを担当しているかにかなり敏感。
手触り感
実感とか身近に、のニュアンスだと思われる。あまり汎用性は高そうにみえないけど、コンサル民が愛用している言葉の一つ。
無邪気
「無邪気に聞いて申し訳ないのですが~」のように使用する。日頃から無邪気という言葉を使う人はほとんどいないと思うが、コンサル民は結構使う。おそらく、思い付きで発言できないという習慣が身についてるため、考えの浅い発言をすることに罪悪感を感じるからだろう。知らんけど。
ケイパビリティ
個人の能力を指すこともあるが、組織的な能力の指す事が多い言葉。最初はわかりづれェと思ったけど、最近は能力の方が抽象度高い気がしてきた。
スパイク
尖らせるというニュアンスだと思われる。「スパイクを立てる。」のように使われる。基本的にはケイパビリティに対して使う事が多い印象。
筋肉質化
「経営の筋肉質化を目指す。」などのようにビジネスで脂肪のない=無駄のない状態を目指す際に使われる。内部留保って脂肪じゃないんですかね??←
キレイ化
ドキュメントのあしらいを整えるときに使用する。弊僕の上司だけかもしれないが、「中身はおっけーだから、キレイ化しといて。」みたいな使い方をする。
キック
間接的に動かす、のニュアンスだと思う。元はIT用語でプログラムを使って別のプログラムを動かすことらしいので、そこから派生したと思われる。
ウルトラシー
いわゆる裏技的なニュアンス。体操競技の技の難度を表現していたのが、一般向けにも普及した言葉。おっさん用語の部類だと思われる。
解像度
一般的な理解度に細やかな段階を加えたニュアンスだと思われる。「あるべき姿の解像度が低い」みたいな使い方をする。よくできた言葉や。
コントラクト
英語のcontractそのまま。契約って言えばいいじゃんね。てか、ピュアジャパニーズの弊僕からすれば、コントラストと聞き間違えるからやめてほしい。
鳥瞰
鳥のような視点で物事を俯瞰している状態。言うは易く行うは難しって感じの言葉だなって思います。
ピラミッドストラクチャー
「結論」を起点にしてピラミッド状に「根拠」を分解した図のこと。主張や根拠の正当性を整理するために使われる。一方で、「課題」を起点にしてツリー状に「要素」を分解した図はロジックツリーという。地味に違う。
ハレーション
周囲に悪影響を与える際に使用される。主に対人において使われることが多いイメージ。最初はポジティブな用語だと勘違いしてた。
また、面白い表現が貯まってきたらまとめてみようかと思います。
ということで、今回はこんな感じで終わろうと思います。
ありがとうございました。
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