2023年2月の読書記録
皆さま、ごきげんよう。
コンサル界のドブネズミことささもです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
最近は寒いので、仕事中は毛布を掛けながら作業しているこの頃です。
1月はなんやかんやと全然本が読めなかったので、今月は読む時間を積極的に作るようにしました。
◆2023年2月の読書成果
書籍数は14冊、合計金額は¥21,119でした。
evernoteにまとめたビジネス書は通算156冊、合計金額246,479円です。
※金額は入力時点のAmazonの単行本価格を参照してます。
エリック・リース氏の『リーン・スタートアップ』
スタートアップ界隈の名著です。リーンスタートアップ=ジョブズがいなくてもAppleを生み出すための仕組みを事例から解説しています。
高松智史さんの『コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト』
元BCGのタカマツボンです。社会人に必要なスキルをA vs Bの構図で解説しています。読みやすいのに実用的で1ページも捨てるところがないです。コンサルじゃなくてもお勧めです。
本田宗一郎氏の『本田宗一郎夢を力に』
本田宗一郎の半生と哲学を綴った本です。「好きこそものの上手なれ」、「大胆さと繊細さ」を感じるヒトだなという印象です。弊僕にはないタレント感あふれるヒトで憧れます。
キース・フェラッジ氏の『一生モノの人脈力』
いわゆる胡散臭い人脈ボンでは全くないです。みなさんの人生はどんなキルトを作りたいでしょうか。生きていく中で冷蔵庫を開ける権利を持っている関係を何人と作れるでしょうか?そんな関係性を作るための本です。
藤井直弥さんの『Excel 最強の教科書』
Excel関係の本で最も評判の良い本です。これまでショートカットキーを勉強することにノれなかったのですが。ゴチャゴチャカッコつける前に、それすら出来ないやつはなんの発言権もないことに気づいたので勉強してます。
BCGの『BCGが読む経営の論点2023』
世界的なメインテーマの潮流に対して、BCGの見解をまとめている本です。素材としてはかなり抽象度が高く、すぐに実務に活かせるようなものではないですが、読んでて勉強になります。
ジョン・P・コッター氏の『カモメになったペンギン』
変革プロセスをいかに成功させるかについて物語形式で描いている本です。『チーズはどこへ消えた』のより組織に特化した内容の印象でした。
高田貴久さんの『ロジカル・プレゼンテーション』
コンサルで求められるスキルが横断的にまとめられている本です。コンサル本の中では上位に入るレベルの良書でした。
ふろむださんの『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』
錯覚資産の重要性をまとめている本です。成果→錯覚資産→環境→実力の循環が重要ですが、錯覚資産ばかりに気を取られると循環しなくなることも留意しましょう。
西任暁子さんの『「ひらがな」で話す技術』
日本語の場合、口語での会話は漢字を文脈から判断しています。そのため、口語での会話は「音」を意識することで伝達力がグッと上がるという話です。それ以外口語でのコミュニケーションのTips満載です。
平石直之さんの『超ファシリテーション力』
アベプラでおなじみの平石アナの著書です。ビジネスの場での議論の目的は異なりますが、場の回し方は勉強になります。仮説の持ち込みと、論点の提示は必須ですね。
倉島保美さんの『書く技術・伝える技術』
文書作成の技術を理論的に解説している本です。体系的にライティングを学びたい人向けです。
細谷功さんの『具体と抽象』
コンサル界隈で有名な細谷ボンです。具体と抽象は相対的なものですが、抽象と具体はピラミッド構造の上下のように下から上は見えません。具体と抽象を行き来できることで、相手の視座に合わせてコミュニケーションを取ることができます。
森岡毅さんの『マーケティングとは「組織革命」である。』
元P&Gで有名な森岡さんボンです。組織づくりの本質は、自己保存の本能を逆手に取ることです。カーネギーの『人の動かし方』を組織に応用している印象です。
◆読んでいただいた方へのお願い
・n=1の景色なので、あくまで参考程度に捉えてください。
・諸先輩方は生暖かく見守っていただけると幸いです。
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