【レビュー】おうちコープは最高

今日はおうちコープを利用してみた感想を書こうと思う。

おうちコープというのは『生活協同組合ユーコープ』の宅配サービスである。

https://www.ouchi.coop/

私は実家を離れてからというもの、常に悩んできた。

日々の食事に!

コンビニで毎食買っていたこともあれば、それではダメだと自炊に励んだこともある。

自炊は色々試した。1週間のメニューを決めて表する、メニュー決めアプリを利用する、簡単につくれるもの(代表選手:クックドゥの麻婆豆腐)だけつくる、毎日前日に買った食材を活用するため少しずつ買い足す……等々。

またあるときはデリバリー(または外食)に全賭けしていたこともある。当然家計は火の車である。

そして何もかも面倒になって薄皮クリームパンを貪っていたある日……

おうちコープと出会った。おうちコープこそ至高なり。

個人的には「コンビニ弁当」、「スーパーで食材を買って自炊」、「デリバリー(または外食)」の欠点を補ってくれている感じがする。薄皮クリームパンを貪り食うより栄養も偏らない(薄皮クリームパンが美味しいのは確か)。

コンビニ弁当、スーパー、デリバリー(または外食)、薄皮クリームパン、おうちコープの比較をしてみよう。

なお、デリバリーは外食ではなくて中食というのだろうが、今回は同じカテゴリとする。

成果とリソース

「温かくて美味しい料理」という成果に対して、必要なリソースは「お金」と「労力」だ。それぞれの方法で「温かくて美味しい料理」を得るために必要なリソース、そして「罪悪感」を示すとこうなる。

※罪悪感とは、リソースとは関係ないが「いま自分は栄養が偏っているなぁ」「お金を使いすぎてしまったなぁ」「何してるんだろう」「というか薄皮クリームパンは温かい料理ではないなぁ」等の感情をさす。

コンビニ弁当の場合
お金 70
労力 40

罪悪感 100

デリバリー(または外食)の場合
お金 100
労力 0

罪悪感 90

スーパーの場合
お金 30
労力 70

罪悪感 0

薄皮クリームパンの場合
お金 2
労力 0

罪悪感 200

おうちコープの場合
お金 40
労力 10

罪悪感 0

上の数値はすべて体感だが、おうちコープでは圧倒的にリソースが少なく、かつ罪悪感はなくて済む。
これを利用しない手はない。

次にメリットとデメリットでそれぞれの方法を比較しようと思う。

コンビニ弁当のメリット

1 びっくりするほど美味しい
近年、おそらく(完全に体感なのだが)15年前からのコンビニ弁当のクオリティは目を見張るものがある。こんなに美味しいものを500円で食べていいの?という感想が出ることもしばしば。

2 新商品が出るたびにわくわく
コンビニでは短いスパンで新商品が発表される。毎日のように目新しい商品が視界に入り、わくわくすること請け合いである。

3 手軽
仕事帰りにコンビニに寄って、家に帰って食べて空き容器はゴミ箱に捨てて終わり。なんと手軽なことであろうか。

コンビニ弁当のデメリット

1 添加物が多い
正直知りたくないので目を背けているが、添加物はごりごりに含まれている。

2 意外にお金がかかる
シンプルに弁当だけ買っていればそこまで金銭的負担は大きくないのだが、デザートや飲み物、お菓子も買ってしまいがちなのがコンビニだ。結果的にデリバリー(または外食)と変わらないくらいの金額をレジで支払っていることもままある。※個人の意志の問題あり

スーパーのメリット

1 スーパーに行くこと自体楽しい
スーパーは遊園地である。特に食べ物が好きな人にはたまらないエンターテイメント施設と言えるかもしれない。
ありとあらゆる食材がところ狭しと並べられ、行く度に新しい発見があるのは事実である。

2 安い
もっとも重要なメリットと言えるだろう。とにかくスーパーで食材を買って自炊すると非常に安く済む。

スーパーのデメリット

1 精神的負担
まず何を作るか決めて、必要な食材を選定し、スーパーに出向き、他の客の間を縫いながら(近所のスーパーは施設自体狭い上にいつも混んでいる)購入し、家まで運んでいかなくてはならない。
正直面倒である……。

2 肉体的負担
車を所有していれば便利だが、残念ながら私は免許証すら持っていない。1週間分の食材を買ってしまうとかなり重い。指がちぎれかねない。

3 調理の大変さ
買った食材にもよるが調理が必要である。私は料理をつくることが好きではあるが、毎日となれば話は別だ。料理といっても種類があって、趣味でする料理と毎日欠かせない義務としての料理は全くの別物なのである。精神状態によっては、食事をつくる一連の流れを想像しただけでげんなりすることだってある。

デリバリーのメリット

1 美味しい
近頃はどこの店でも非常に美味しい料理を売っている(稀に不味い店にあたると、「今時こんな不味いことがあるか?」とびっくりさえする)。今この時代に生まれて幸せ者と言わざるを得ない。

2 楽しい
メニューを見てわくわくしながら何にしようか決めて、頼んだあとも「やっぱりあれにしておけば良かったかも」などと迷うのもまた一興。普段、誰かの来訪を告げる「ピンポーン」というインターホンの音は心臓に悪いが、デリバリーを待っているときの「ピンポーン」はむしろ心踊る音である。

デリバリーのデメリット

金銭的負担
言わずもがな金銭的に負担が大きい。疲れているからデリバリーにしようと頼みまくったら最後、エンゲル係数爆上がり待ったなしである。

薄皮クリームパンのメリット

1 美味しい
美味しい。クリームがたっぷり入っていて食べ応え抜群である。ハイジに見せてあげたい。白パンどころではなく中にクリームまで入っているのだから。しかもいろいろなシリーズが出ていて粒あん入りのもの、ミルククリーム入りのもの等飽きずに楽しめる。

2 安い
安い。150円以下で購入出来て、5個も入っているのである。何というお得感か。1週間毎日これでも1,000円いかないくらいである。

薄皮クリームパンのデメリット

温かい料理ではない

コープのメリット

1 配達してくれる
まず何より家まで毎週配達してくれるのだ!これが1番大きい。ありがたいことこの上なしだ。
ちなみに配達時にはドライアイスを入れてくれるので、コープの宅配の日はドライアイスに水を注いで「雲の上ごっこ」もできる。


2 調理しなくていい
料理したくない人に優しいのが、冷凍食品のラインナップが充実していることである。手軽に一汁三菜の食卓が出来上がる。
もちろんスーパーによるのだろうが、私の家の近所のスーパーは冷凍食品があまり充実していないので、おうちコープには助かっている。

コープのデメリット

1 毎週カタログを見て注文する必要がある
これを怠ると次の週は配達なし。当然のことながらうっかり忘れると失意の底に落ちてしまう。ただ、ものによっては定期便を頼むこともできる。

2  スーパーよりは割高
スーパーよりはわずかに高い。大きな差というほどではないが、スーパーの方が節約できるのは確かである。
それと、もちろん送料もかかる。だが大した金額ではないのでそこまで問題にはならないだろう。


と、おうちコープの良さについて語ってみた。
今日もコープの冷凍食品の豚肉の包み焼きと白菜の漬物、トマト、味噌汁をいただいた。最高だ。
明日はどのおかずを食べようかな。


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