飾りになってしまったインク。
私は、「ヨルシカ」が好きです。
▸はじめましては「ただ君に晴れ」
私が大学生の頃、
高校時代の友人がLINEのプロフィール曲に設定しており、聴いたのが最初でした。ボーカルのsuisさんの透き通った声に吸い込まれ、YouTubeのMVを観にいきました。
MVの一部を紹介させていただきます。
・・・
海辺で、女子学生がただ、佇むところからスタート。
女子学生の顔は黒く塗りつぶされています。
女子学生が、海辺の町を巡る場面をどこか懐かしく感じます。
「鳥居 乾いた雲 夏の匂いが頬を撫でる」
「大人になるまで ほら 背伸びしたままで」
ゆったりとした田舎の海辺の町の場面の流れから一変して、
目まぐるしく変わりゆく都会の景色に場面が映ります。
「追いつけないまま大人になって」
すぐさま、さきほどの海辺の町を歩く女子学生に映像が戻ります。
「君のポケットに夜が咲く」
・・・
大人になった主人公が、むかし過ごした海辺の町の記憶を呼び起こし、ひとつひとつの感覚を手繰り寄せながら、思いふけっている場面を想像しました。
私は地方の大学に通うため、故郷を離れて下宿していました。
海のある地域で育った私は、海がなく山に囲まれた地域に下宿となり、どこか閉塞感を感じていました。
慣れない土地での生活は私には厳しかったようで、寂しい気持ちだったと思います。
そんな中で出会った「ヨルシカ」の「ただ君に晴れ」。
まだ大人には成っていないし、都会での生活ではなかったけど、田舎を彷彿とさせる映像や、その美しく詩的な歌詞に一目惚れしました。
それから、2nd Mini Album 「負け犬にアンコールはいらない」を購入し、貪るように「ヨルシカ」の楽曲を聴きました。
中でも、「爆弾魔」は大好きです。
どんなところが好きかを語ると、膨大になってしまうので今回は割愛します(笑)
社会人になり、文房具に興味を持ち始めた私は
「万年筆が欲しい!」と思いました。
インク選びが必要になるのですが、
私は、「ヨルシカ」のなんかのMVに出てたよな?と思い、探しました。
▸あった…!「藍二乗」!
早速、近所の大きめの文具屋さんに行って同じものを買いました。
お金がそこまでなかったので、万年筆はこだわらずにAmazonで安めのものを買いました。
(それが裏目に出て、万年筆は続きませんでしたが…。)
▸被写体を探して、掘り起こしたインク
最近カメラを始めて、「あのインク、多分画になるよな」と思い、掘り起こしました。
▸所感
写真を撮った日は雨だったので、MVとは違った印象になりました。今度は晴れの日に窓辺で撮ってみよう。
インクについてですが、
ちょっとしか万年筆で書かなかったけど、本当に良い色をしているんです。
また、万年筆始めようかな~~?
ありがとうございました、またね。
筆者:ささみ
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