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裸眼で投げたら球が良くなったことについての考察
おはようございます、仮眠から目覚めた長田( @_f_n_27th )です。突然ですが、昨日こんなことがありました
@huea_kTwitterより
昨日は色々とやることが終わり自主練していて、いつも通りキャッチボールしましょうということで山本一真さんとキャッチボールをしていました。元々ではあるんですが、右上にボールが抜ける癖が自分にはありその時にも連発していました。その時に、
「お前メガネ取って投げてみろ」
と言われました。自分は裸眼だと視力検査の一番上も見えないくらい目が悪いです。唐突なアドバイスは良くあることなのですが、まあやってみるかくらいの気持ちでやってみました。すると
なんという事でしょう(ビフォーアフターのBGM付き)
胸にしかボール行かなくなりました。しかも球質もかなり良かったです。
これ本当に何球投げても胸しか行かないんですよ。それからメガネ付けて投げるとまた同じように戻ってしまうわけです。というわけで、考察を初めて行こうと思います。
まず一つ目のメガネありの動画です。
次に、裸眼バージョンです
二つを比べて変わった点は大きく2点です
①捻り
②反力の向き
③股関節の屈曲角度
①捻り
メガネver.
裸眼ver.
メガネver.の方が僅かながら右股関節に巻き込んでる感じがあると思います。まずここの差が大きいです。
感覚としてはメガネの時は、脚を上げる前にがっつり目線を外してます。
裸眼の時は逆に脚を上げる前に左目で少し見ています。
②反力の向き
これは右股関節が最大に屈曲したフェーズで確認できます。
メガネver.
裸眼ver.
メガネの方がよりインステップ方向に踏み出そうとしていることがわかります。
ここを見ると「メガネかけたら捻りすぎるな」というのも見て取れますね。
③股関節の屈曲角度
これに関しては上記の画像でよく分かると思います。
メガネver.では股関節の屈曲角度が深くなっています。
逆に裸眼ver.では少し浅くなっています。
おそらく、裸眼ver.ではより(今の自分にとって)アクセル筋を使いやすい角度だったんだと思います。
またメガネver.では上体を傾けて無理に股関節曲げてる感じがしますね。
以上3点でした。
まとめると
アクセル筋を使いやすい股関節屈曲角度になった
捻り過ぎないことにより回転運動をより多く行えた
という2点の改善が大きかったと考えられます。
自分はプレー中はコンタクトをいつも使用しているので、まずは捻りから改善していこうと思います。
また、裸眼で視力が良い人は伊達メガネの中心にテープを貼って強制的に横目で見るようにすることも練習としてはありますね。
確か製品があったはずですが忘れてました。
まあ、ご覧の通りメカニクスは全然ですのでまだまだ良くなると思ってます。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。