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マレーシアでリモートワークはじめました。その1社内の手続きや仕事の調整

作成日:2018-11-16

こんにちは。仕事に関するアウトプットも増やしたいと思い、まずはリモートワークについて書いていこうと思います。

リモートでマーケティングとデザインの仕事して、8ヶ月が経ちました。

リモートワークをするためのノウハウ記事というよりは、現在進行中のリモートワーカーとして試行錯誤しているようすをそのまま記録していくものになります。

エッセイっぽい雰囲気になると思うので、ゆったりと読んでもらえるとうれしいです。

今回はリモートワークすることなった経緯と渡航前にやったことについて、お話します。


マレーシアでリモート勤務することになった理由

ある夏の夜、23時ごろ、飲み会帰りであろう夫からラインがきました。

「海外転勤、マレーシアになるみたい。」

……やっぱりか。
……よかったな〜!
……本当に海外なんだ。

ピロンと待ち受けに表示された通知を見ていろんな言葉が頭に飛び交いましたが、夫は海外勤務を希望していたので総じて嬉しい気持ちでした。

私はどうしよう?

今となれば自分が行かない可能性があったのかと驚くけど、行かない選択肢についても考えていました。

2日間メリット・デメリットあれこれ考えて、悩んで悩んで行くことに。頭で考えすぎて、時には泣いたり、疲れてもう何も考えずに直感に従うことにしました。

だって夫と離れて暮らすのはさびしいし、棚ぼた的に海外に住めるなんていいんじゃん。と。


海外転勤を会社に報告

社長に伝えると
(上司にあたるのが社長で、それぐらいの規模感の組織で働いています)

「向こうでもオンラインで仕事すればいいんじゃない?」
「えっほんとですか?」
「うん」

で、すんなりリモートワーク決定。ありがたいです。


こんなふうに決まった背景には社長の考えと組織の風土があるからだと思います。

・私自身のキャリアの心配をしてくれた
・勤務時間ではなく、出した成果で評価される
・成果を出すために必要なことは自分で考えて実行できる範囲が広い
・だから成果が出せるならどこで働くかは関係ない


勤務形態については、常勤から非常勤に変更しました。

理由は、海外でどれくらい働けるのか自信がなかったからです。給与は、時給でもらっています。(ちなみに時給は自分で決めてと言われたので、常勤時の月給をもとに時給換算しました。)


渡航前にした社内の手続きや仕事の調整

渡航前の準備としては主に3つです。

①仕事の棚卸し
これは2つの方法でやります。

ひとつは、自分視点でこれまでやってきた仕事・得意なこと・人からお願いされることを書き出します。

ふたつめは、一緒に仕事をしていた人にも同じことを書き出してもらいます。

例えば、

・私に相談していること
・私がいなくなったら困ること

などです。

タスクよりもコミュニケーションの内容や精神的な拠り所的な部分を重視します。

そうするとタスクベース以外で私が組織の中で担ってきた役割があぶりだされます。こういうのって、普通に働いているとお互い気付かないものですよね。


②引き継ぎ

続いて、①をもとに「リモートでできる仕事/できない仕事」「引き継ぎする/しない」を振り分けていきます。

私の場合、こんな仕事をしていました。

・マーケティング(ペルソナやカスタマージャーニーマップの作成)
・デザイン(チラシやパンフレットなど紙ものやWEBサイト)
・ライティング(上記の文章や求人文など広報に関わるもの)
・イベント(企画・運営)
・mtgやイベントのファシリテーション

イベントは引き継いで、手放しました。ファシリテーションに関しても手放しましたが、こちらは引き継ぐのではなく、できる方が入ってくるのでその方が機能することになりました。

ここまでの内容は、全てGoogleドキュメントに箇条書きで書き出して、関係者に共有、mtgの中でそのまま編集されていきました


③渡航先でプレリモートワーク

さて、リモート勤務OKとなってところで、本当に渡航先で仕事がスムーズにできるのか練習しようということになりました。

引っ越し前に2回、渡航先に行きました。1回目は3日間、仕事はせず、家やカフェのwifi状況を確認。2回目は1週間、実際に仕事をしてみました。

仕事以外のことが大半ですが、詳しくはこちらでシェアしています。

日本と変わらずネットも快適だし、生活面に関しても問題なさそうということで、安心しました。


さいごに

同じくリモート勤務をされている方のこちらのnoteを読んで触発されて書いてみました。

リモートに興味があったり、他の会社の仕事の仕方や考え方を知りたい方にはおすすめです。

それでは!

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