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ある1週間の日記(2024/8/13〜)

月曜日

寝落ちしてなし

火曜日

夫はお盆休み、私は仕事の日。私がパートになってからはすべからく夫の休みに私の休みもあわせていたので、不思議な感じ。今日は在宅だったので、夫が家事をしている気配を感じてそわそわしてしまう。

夜は夫婦でおうち焼き肉。私の祖父母からさしの入ったいいお肉を頂いたので、焼き肉のためにテキパキと育児タスクをこなす。大人も子どももダラーッとしがちな寝る前も時間通りに歯磨きに誘導。無事焼肉にありつけた。

ここ1ヶ月ほど双子②が22時半から23時に泣いて起きてくる。ビールは飲んでも酔っ払えない。

夜に授乳があった0歳児期間を思い出す。生後3ヶ月でとっくに母乳は辞めていたのでミルクではあるけれど、決まった時間に正確に泣く双子に、毎日のことなのに怯えていた。夜通し寝てくれることを本当に心待ちにしていた。毎日のことなのだから受け入れればいいのにね。それができなかったなー。今もそう。

水曜

今日も私は仕事、夫は休み。いつも私がしている子どものお迎えと夕飯準備は夫が担当。開放感がすごい。そのタスクの責任から解放されることでらこんなに心が軽くなるとは。自分が少し遅れても後工程に支障が出ないことの安心感。はあ、こんな毎日送りたい。

木曜日

今日は私も仕事は休み。夫と2人の大人の夏休みデー。夫はコーヒー好きなのでカフェを探し、私はビールが飲みたいのでランチのお店を探す。

2人とも別に欲しいものはないので渋谷や表参道などのショッピングエリアではなく、昔住んでいた街の近くに行く。ここのお店よく行ったね〜。あのお店なくない?と、痛いくらいの日差しを浴びながら逐一昔を辿った。

デートと呼ぶことも手を繋ぐこともなんだか恥ずかしい。手を繋ぐのは子どもがいるときの方がよっぽど恥ずかしくない。

金曜日

家族4人で蒸気機関車に乗り行く予定だったけれど、台風のため断念。夏休みらしい思い出としてのプチ日帰り旅としてとっても楽しみにしていたので残念。翌日に行く予定だった義実家の帰省を前倒しにする。

土曜日

義実家から夕方に帰宅。双子②はお昼寝も少なかったので、お風呂も夕食もスキップして眠り続ける。夫が双子①のお世話をして寝かしつけたあとに、夫婦でカップラーメンを食べる。

食事を作る気力がなくカップラーメンやら卵かけご飯やらが夕食になる日が週に数回はあり、独身だったりDINKS時代とそう変わらない食生活。家族団欒のバックステージがこんなんだとは梅雨知らず、ありきたりだけど親に感謝する。

日曜日

家族で図書館に行って、小さな小さなカフェでホットドッグを食べる。

図書館にいられるのは20分程度。それ以降、飽きて本や持ってきたおもちゃで遊び始める。本が身近にある環境をつくりたいので、図書館という空間の中で双子と過ごすことはヒヤヒヤすることもあるけれど続けよう。

ウィンナーが大好きな双子①。パンにおさまるウィンナーに起きてー!と叫び、パンからウィンナーを出させる。ホットドッグのウィンナーだけ食べ尽くす。今度は大人のウィンナーを狙う。ウィンナーってパンの中で寝てるんだ、と笑ってしまう。

双子同士の喧嘩が少し減ってきた。双子①が手を出すことは随分減った。双子②が双子①の顔を引っ掻いたり噛みついたりが目立っていた。

その度に、言葉でいやだと言おう。言葉でいえばやめてくれるよ。それでも困ったらママかパパを呼んでね。相手にいやと言われたらやめよう。と伝えていた。

手が出てしまって相手が泣いている様子を見ている顔は、やっちゃった。でも我慢できなかった。でもやっちゃった、と後悔と自己嫌悪そのもの。生まれてまだ2歳6ヶ月だけれど、全部わかっているのだ。全部わかってる、と思って接している。

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