ある1週間の日記(2024/8/5〜)
月曜日
週明け出社の日。まだまだ緊張感があり座る姿勢はピシッと、1分たりとも無駄にしない気概で働いている。
朝ご飯はオフィスでスパムおにぎりを食べているんだけども、静かでめちゃくちゃ食べづらい。フィルムのカサカサとした音を出すのにも気を使う。
子どもに対してぐちぐちしてしまうので、子どもに言われて「うわっいやだなー」と思ったら、心の中とは反対のことを口に出してみた。
「抱っこ〜」と言われたら「やったー抱っこできるなんてうれいし!」というぐあい。子が「んふっ」と私の胸に顔を埋めて喜んでいて、ため息が出そうなときもやってみようとやる気がでた。
火曜日
なし
水曜日
出社日は少し短めに働いて、帰宅して育児して寝かしつけ後に仕事をする。
最近23時ごろに必ずといっていいほど、双子のどちらかが起きてくる。夜泣きというほどではなく、添い寝すればすぐ寝る。でも離れるとすぐ気づく。
今日も仕事中に1人起きてきたので、抱っこでそのまま働く。もう1人が起きてこなかったのが幸い。といいつつ、仕事が終わってさあ寝る準備。生活音で起こさないようにと寝室のドアを閉めにいったら起きた。
抱っこ抱っこ〜とはならず、1人でリビングのクッションに飛び込んでウトウトしてくれた。こちらはすでに1人を抱っこしっぱなしなのでありがたい。
寝る準備が終わって、クッションに突っ伏している双子に声をかけると、歩いて布団にいくという。
なんだか最近要所要所で歩くようになってとっても助かるのだけど、抱っこが当たり前ではなくなる未来の日常の片鱗を見せられているよう。実際に抱っこと言われたら困るのだけど、自分から離れていく寂しさってこういうものかな。
木曜日
夫とめちゃくちゃにケンカした。子どもが生まれてから刺し合いのようなケンカを幾度となくしている。
当初は結婚した相手にこんなこと言われるなんて/こんな気持ちを持つなんて、とたいそうショックを受けていたけれど、結局夫婦で一緒に生活していく未来を見据えて関係修復していく/関係修復できることを学んだので仲直りはそんなに難しくない。悲しくなるし傷付いてはいるけどね。
そして夫婦仲最悪の状態での双子育児は相当辛い。さっさと仲直りしほうがいい。
仕事の話。あるプロジェクトのマニュアル作成のためにヒアリングをしている。担当者が無意識のうちにやっていることも聞き出そうと思ったけれどうまくいかなかった。
「問いかけの作法」という本を早速買う。気づいたことは、ベクトルが自分に向きすぎていて、まわりのことが見えていない。本には問いかけにはまず「観察(見立て)」が必要だとある。
自己開示はどんどんしていこうと意気込み入社して1週間。今自分はどんなふうに見られているのかな。と気になり、相手を観察して自分の言動を変えて見ると、ということができていなかった。
金曜日
いまだギクシャクしている夫の帰りを待ち、むすっとしている夫が帰ってきたと思ったら、やっぱり双子の1人が起きてくる。むすっとされるとこちらもむすっとしたくなる。
夫はそのまま布団に消えようとするので着いていき、つい「その態度はよくないよ」と言ってしまう。「謝ろうと思ってた」と予想外の言葉が出てきたと思ったらそのまま双子のもう1人に顔を埋めて寝ていった。
土曜日
家族で水族館に行っていつものように過ごす。帰り道に「寝かしつけで寝落ちしそう。そう言っているときはだいたい寝落ちする。気持ちで負けてる。」と話していたら、実際に寝落ちした。
日曜日
車でショッピングモールに行く。出発時刻は既に10時半。近くの図書館と迷ったけれど、出かけてよかった。
海の近くだったので風がよく通り、久しぶりに公園で遊ぶことができた。双子もよく歩き、よく走り、ありを見つけ、蝉を見つけ、心身を動かし楽しそうだった。
熱中症が怖くて外遊びは控えていたけれど、ショッピングモール併設の公園であれば、外で遊んで、モールで涼んでと繰り返せるのがよい。
結局「お盆休みなんだから!」と気分上々な夫の提案で夜ご飯まで食べて帰り、夫と双子はそのまま就寝。
最近、夫婦共々ふとしたことでカチンときたり、ギクシャクしていたのでお互い良い気分転換になった。ショッピングモールで気分転換になるなんて、子育てファミリーしているなあ。