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リモートワークになると相談しずらくなる?

こんにちは、ももこです。社内で唯一のリモートワーカーとして働き、もうすぐ1年が経ちます。

こちらの「花粉症から逃れるためにフルリモートをすることになった」という方の記事をきっかけにこのnoteを書いています。

上司と話し、出社からフルリモートに変わる上でギャップが生まれそうな下記に対策をうつことにしました。
・リモートメンバーのやっていることの可視化
・リモートでも相談・解決できる状態をつくる
引用 花粉症からの逃走!エンジニアが沖縄でリモートワークしたら最高すぎた![前編]

このフルリモートにおける「相談」について、リモートする前は想定していなかったなあと感じることがあったので書いていきます。

「リモートだから相談しずらい」ということはない

そもそも相談できるかどうかは、もちろん相談しやすい雰囲気かどうかも大事だが、相談する側のマインドによるところも大きい。相談が苦手な人の多くは「相談するなら相談内容をちゃんとまとめなきゃ」「(相談したい人が)なんか忙しそうだな」とあれこれ迷っているうちに相談の機会を自ら失っている。

私も相談できない人間だったが「5分悩んでも何も手を動かせなければ相談する」というルールで随分と改善された。そもそも悩んでいることに気づかないこともあるので、作業をするときは常に時間をはかっている。

リモートになった方が相談をするようになった

リモートとなると当然一人で仕事をする。悩んでいる様子を見て、声をかけてくれる人はいない。プロジェクトを進めるために、成果物の質を上げるために、手が止まったら相談しないとどうしようもない環境なのだ。いくら相手が忙しそうだと感じても相談しないと進まないのであれば、忙しそうという勝手な妄想を捨てて、スレッドに書き込み、メッセージを送り、電話をする。

仕事以外の相談はしづらい

想定していなかったのは仕事以外の相談だ。働き方やキャリア、任されている仕事について。直接仕事に関連するわけではないので、相談の機会を持ちかけづらい。

オフィスにいれば雑談も生まれる。仕事の相談ついでに、昼食中に、飲み会の席でと、仰々しく機会をつくらずとも、ついでに相談ができる。

リモートの場合、当然自然発生的にそういった時間がもたれることはない。さらに、社内で唯一のリモートワーカーのため、オンライン上で雑談のようなコミュニケーションをとる場所も雰囲気も今のところない。リアルコミュニティでほぼ成り立っている組織の中に意図的にそのような場所をつくる意味があるのか?という疑問もある。

テーマを設けずに話す時間を仕組み化する

ではどうすればいいか?1つの解決策としては1on1ミーティングのようにテーマを設けずに話す時間を定期的に設けるのがいいのではないだろうか。前述の「5分悩んだら相談する」ルールは、リモートしている側だけのルールで心もとない。

1人リモートの場合、いくら「これは自分のためではなく成果に貢献するために必要なことだ」と頭で考えていても、「自分だけのために何かを整えたりするのは申し訳ない」という気持ちを感じたことがある。

リモートする側もしていない側もお互いにコミットする仕組みが必要だと思う。


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