ブランディングの覚え書き

皆さん、お疲れ様です。

何社もの「マーケティング」を通した「ブランディング」に関わる中で、
また数々の偉人たちの書籍の知恵も合わせて、感じていることを共有いたします。

ニューヨークのアートディレクターがいま、日本のビジネスリーダーに伝えたいこと

■ブランドを、直感的に、相手に感じて欲しいように、感じせるのがブランディング
■タッチポイント　全てでイメージを統一　その予算分配
■今受け入れられやすいキーコンセプト
Generosity +Vulnerability +Accountability +Candor ＝Trust
寛容さ　傷つきやすさ　約束　誠実さ・素直さ　信頼

★エバーレーンの例

彼らのサイトをご参照ください。
その原価はどこまでも透明です。
でも今回取り上げたいのは、セールでの文言。

「間違えて作りすぎちゃったから、安くします」
ここに上記の「誠実さ・素直さ」が出ていることがわかる。

またコロナで一時解雇をした決断についても、
「申し訳ないと思っている。今後そうならないような盤石な経営をしたい」
と素直。vulnerabilityすら感じさせる。

「エバーレーン」に学ぶ“徹底した透明性”とは　「時代遅れのビジネスに変革を」 - WWDJAPAN

★ブランディングの仕事は３人で
１　ブランドマーケティングディレクター※顧客のヒアリング
２　アートディレクター
３　ストラテジスト※顧客とのコミュニケーションを練る

それ以外にも、どのように構築していくかもフロー（６）が乗っています。
中でもフロー２の「ブランド DNA」ガものすごい読みごたえです。

STEP2 DNA

１ターゲット　デモグラフィック　×サイコ
思いつく限りなんでも　生い立ち・性格（比較）・映画など

2 プロダクト・ベネフィット
なぜペルソナは買うのか？　効果・情緒・環境などの理由を挙げる

3 ブランド属性(機能、感性)と価値
機能：実質的な強み
感性：このブランドに触れた時に、感じて欲しい感情
それらを土台にした価値：企業が提供した価値でなく、自社の強みと、市場と顧客にマッチした唯一無二のものへ

4 パーソナリティ ※キャサリンの例
形容詞を上げて　それっぽい有名人をあげる

5 ビジョン　このブランドは何を目指しているのか？
今回解決したいこと　広い人に知って使って欲しい
会社として伝えたい　良いもの　本当に利用価値あるもの　
ゴール　ブランドを作りたい　共感した
大切にしていること　？？

6 ブランド・プロポジション
暗記するもの

7 市場での位置付け

8 ブランド・プロミス
守り続ける約束＝信頼
これまでを振り返り、何を継続的に守っていく必要があるでしょうか？

9 ブランド構造　カテゴリー～商品

10 エクスピリエンス
顧客は何を体験できるか？？

11～
トーンオブボイス　タグライン　ストーリー創業の歴史　そして名称

今度、私の関わった、描いたブランディングを紹介します。

佐々木真吾