自分以外のBlueprintのFunctionをコールする
Blueprintと呼んでいいのか、Actorと呼んだ方がいいのか、結局はオブジェクトインスタンスを指したいのですが、Blueprintを略してBPと呼ぶことにします。
BPにはFunctionを定義することができます。自分以外のBPのFunctionをコールする方法と、自分のFunctionを別BPからコールできるようにする方法を説明します。
AとBを用意する
BP_AとBP_Bを用意します。
BeginPlay時にBP_AがBP_BをSpawnするようにしました。
AからBのFunctionをコールする
BP_AがBP_BをSpawnする際、BP_BのReferenceがReturnされます。その値を変数(BRef)に保存します。
BP_BへのReference変数(BRef)から線を伸ばすとBP_BのFunctionを選択することができます。
BP_Bでは、Functionを定義しておきます。
Functionに引数を設けたい場合は、DetailsメニューのInputsで変数を定義します。
BからAのFunctionをコールするできるようにする
BP_AからBP_Bに、BP_AのReference(self)を渡します。
渡すためには前もって、BP_B側でReferenceを受け取るためのFunctionを定義しておきます。渡されたBP_AのReferenceを変数(ARef)に保存しておきます。
Reference変数(ARef)から線を伸ばすことで、BP_AのFunctionを選択することができます。
当然、BP_A側ではFunctionを定義しておきましょう。
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