不安への向き合い方
おはようございます。
素手で戦いに来た相手に全身フル装備で戦いにいくほどビビりな佐々木譲崇です。
昨日、新人のかいと話していると、なんで自分はこんなに勉強していて、かいはあまりしないのだろうかという疑問に思いました。
#悪い意味じゃないよ
かいはまだ入社して二週間もたっていない中、お客さんの身体を見始めていますが、技術の習得には興味がかなり高く自分で聞いてきますが、知識的な部分はほとんど聞いてくることがありません。
#それはそれでいいこと
考えた結果、かいと僕に違いがあるとすれば、「不安への向き合い方」だと思いました。
代名詞は震える
僕は、昔から極度の緊張しいです。
僕を知っている人は、嘘だろと思う人も多いと思いますが、気合いで強がっているだけです…笑
緊張しいの僕でも、目立ちたがりの部分があったので人前に出る目立つ機会がそれなりにありました。
人前に出たら最後。
緊張で震えが止まらず、持っているマイクは震え、発表する画用紙もまた文字がブレるほどに凄まじく震えていました。
そこでもまた強がる僕はネタに変えます。
「でたん震える」
「でたん」というのは、僕の地元の方言でかなりやめっちゃという意味合いがあります。
そのおかげもあり、地元では震えるといえば僕という代名詞的なものになってくれています。
#震えてよかった
不安への向き合い方
(写真撮影の時、緊張しすぎて普通に指導を始めてしまいました…)
「恥ずかしいからもう人前で震えたくない。」
「堂々とかっこよくみられたい」
こう思った僕は、とにかく不安になる材料を洗い出しました。
あれやこれやとどんどん出てくる不安材料を書き出し、何をしたら消せるのかを考えて一つ一つ潰していきました。
#考えるときはノートに書き出す
#note大好き
「知識が足りない」
「短い時間で伝えれるだろうか」
「質問に対してちゃんと返せるだろうか」
など、色々と書き出せば結果的に何をすればいいのかがわかってきました。
それは、「知識と経験」です。
つまり、知らないから不安になるということです。
結局長い時間がかかるのか…
しかし、そんな悠長なことを言っていられるほどのんびり屋さんではない僕は、短いスパンで経験を得るにはどうしたらいいかを考えます。
#結構せっかち
経験は、やったことがないことをやって、それについて知っている状態だと思うので、経験が多いというのは、知っている状態の練度が高いことかと自分なりに解釈しました。
ということは、一回の経験の練度をあげるための行動をとれば、経験が多い状態にすぐに近づけると思い、行動をおこしました。
学校の講師をやってみたり、知り合いの学校に指導しにいってみたり、姉を連れて指導してみたり、舞台上で話す機会を作ってもらったり…
#みんなありがとう
そうしていくうちに、自分から不安材料が減っていきました。
「貫禄あるね」
「落ち着いているね」
お客さんは、僕にこのような言葉をかけてくれます。
これは、本当に嬉しくて今までも訳もわからず動いてきたかいがあったなと思えます。
本当にいつもありがとうございます。
とはいえ、今でもお客さんのご指導させていただくときは、めっちゃ緊張してます。
そのために、今日もひたすら自分自身を武装していきます。
緊張しいのみなさん。
一緒にがんばりましょう。
僕からは以上です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?