最近の活動内容について
今日から8月、夏休みも始まっています。
JOYを始めてから毎年、長期休み前になると自宅でご飯が食べられない(食べさせられない)、家に居ることが不安だとの相談が増えてきます。
普段は、給食があるがお休みだと食べる物が無い/食べさせる物が無い(経済的理由等)。
電気代や物価高騰もあり、自宅で暑さを耐えている子ども達も多いです。
涼むために図書館やショッピングモールに避難している子もいます。
今年は災害級の暑さが全国的に続いていて、熱中症になる人達がとても多い。
※私も熱中症になりました…
そもそもクーラーが無かったり、クーラーがあっても電気代が高くなるからつけれない人達がいます。
実際に届いた声
①夏休みになり家にいたいけど、家にはクーラーがありません。扇風機だけじゃ暑過ぎるので、暑くなりだしたら近くのショッピングモールにいます。毎日同じ場所だとお店の人に何か言われるか心配です。お昼ご飯も給食があったけど、夏休みはないので水を飲んでいます。お母さんは毎日仕事を頑張っているので相談ができません。
②夏休みにお昼ご飯を子供に食べさせる事ができません。子供の人数が多く、食べ盛りで食べ物がすぐ無くなります。朝は菓子パンや食パンなど、比較的量の多い物を買って置いています。働いてる事もあり、昼間子供達だけで過ごす事も多いです。色んな物が値上がりしていて、クーラーも1番暑い時間のみで、後は保冷剤で頑張っています。子供達にお腹いっぱいご飯を食べさせたいです。
毎日の様に、このまま暑い中過ごすことが出来るのか、食べ物が目に見えて無くなっていく不安。
子ども達は保護者に気を遣ってしまったり、保護者は仕事を休むと収入が減るので休めない。
お昼ご飯を食べさせたいけど、毎日食べさせる事が出来ない。そんな自分を責めてしまっている。
今までフードバンクを利用していた人達も、物価高騰になりだしてからフードバンク利用者が増えて抽選に外れてしまったり。
子ども達は、大人達が思っているより親の事を見ていて、自分が我慢すれば良いだけ。とか、自分でご飯をどうにかしようとしてしまったりします。
今年はJOYでは「夏休みセット」として、夏休みに自宅でご飯が食べられない/食べさせられない家庭に、寄付で届いた食品をお届けする取り組みをしました。
申し込み開始からビックリする程の申し込みがきて、トータルで60セットの郵送(直接のお届け含め)をしました。
※中には秋田の大雨被災者もいました。
現在も、ご飯を食べさせる事が出来ない/暑さを我慢している人達からの相談が続いています。
それと同時に、毒親から逃げ出した方々からのご相談も届いております。
こちらは、やっと逃げ出したが、食べ物や生活用品を購入する事が困難である事。
その理由としては、メンタル面が不調で病院に通院しながら働いているが、自活が難しい。生活保護の受給待ちの方や、障がい年金の審査待ちなど、理由は様々ですが…
少しでも次のステップに繋げるためにサポートしたいと思っています。
\\ 運営費用の寄付のお願い//
一般社団法人JOYは、皆様の寄付で運営しております。
夏休み中の相談や毒親や虐待、ネグレクトの相談も増えてきてます。私達の活動が少しずつ知られてきた事、相談してみても良いかな?と思ってもらえてきた事、とても良かったと思ってます。
ただ、運営費用が思うように集まりません。助成金申請もだしてはいますが…今の所どこからも頂ける予定はありません。
JOYの固定費用は毎月最低でも20万かかります。その他に足りない物の購入や郵送費がかかります。
JOYの活動にご賛同頂けましたら、ぜひご寄付と応援をよろしくお願いします。
ゆうちょ銀行ですと、そのまま運営費用として使用できます。
noteのシェアだけでも、沢山の方に私達のことを知って頂けますので大変助かります。
何度も同じお願いばかりで申し訳ないですが、是非是非応援をよろしくお願いします。
JOY/ささき
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