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メンズフィジーク競技をしていてよかったこと【心を豊かにしてくれた競技】
みなさんこんにちは。
ジムの自粛でQOLだだ下がりの佐々木です。
今回は僕が行なっているメンズフィジークという競技をやっていてよかったことというテーマで書いていきます。
よく「筋トレ始めてよかったこと」というのは目にしますが、
「競技をしていてよかったこと」は語れる人は少ないと思い、このタイトルにしました。
僕にとって今の自分を語る上で無視することのできないものです。
○そもそもメンズフィジークって?
基本ボディビルと同様に鍛えられた肉体美を競いますが、審査の基準が異なります。
・逆三角形の体
・筋肉量
・筋肉の付き方のバランス
・絞り具合(体脂肪の少なさ)
・ポージング
・顔(諸説り)
・髪型(諸説あり)
・サーフパンツの着こなし
特に求められるのが"ウエストが細くて肩幅が広い、きれいな逆三角形の体"
はぁ、、、かっこいい、、、
いつも話が脱線しそうになる
まあ上記の基準をもとにかっこいい体を競うくらいの理解でOKです。
それでは本題へ
目次
1,競技をはじめたきっかけ
2,競技をやってよかったこと3つ厳選
-キャラができる(錯覚資産が形成できる)
-相手の気持ちがより理解できるようになる
-当たり前のことに感謝できるようになる
3,まとめ
1,競技をはじめたきっかけ
今でさえ周りからは「ささきんにくん」「マッスルボーイ」といじってもらえていますが、僕にもくそガリ暗黒時代があったのです。
もともと色白で細くて(当時身長170cm.体重58kg)、
「もやし」
と呼ばれていました(悪口代表格)。
それがいやで筋トレを始めたことがきっかけです。
そしていい体への憧れは競技者を目指すマインドへと変わりました。
。。。そして現在に至るというわけです。
2,競技をやってよかったこと3つ厳選
1、キャラができる(錯覚資産が形成できる)
2、相手の気持ちがより理解できるようになる
3、当たり前のことに感謝できるようになる
簡単に解説していこう!
1、キャラができる(錯覚資産が形成できる)
悲しい話ですが"人間は第一印象で9割が決まる"と言われてます。
また初対面の人に覚えてもらうにも第一印象のインパクトが必要です。
僕の場合、その第一印象が
「筋肉の人」「でかい人」
で簡単にキャラ形成されてしまうのです(もちろん相手が勝手にそう思う)。
そして競技を行っているということを話すと、言ってもいないのに
「すごいストイックな方なんですね」
とか
「ご自身でも結果を出されている方なんですね」
など、体とちょっとした発言からとんでもない勘違いが起こってしまいます。
"このように、一つが優れているのだから他も優れているに違いないと都合のいい勘違いや勝手に底上げされることを「錯覚資産」と言います。"
多くの人は覚えてもらうことから苦労を強いられますが、
僕の場合"キャラが確立されているため簡単に人に覚えてもらえて、錯覚資産により信頼関係が構築される。"
このおかげでもらった仕事もたくさんあります。
2、相手の気持ちがより理解できるようになる
これは仕事の時に痛感します。
僕の仕事はスポーツ現場でアスリートをサポートするアスレティックトレーナー。
スポーツ選手は心と体に関して多くの悩みを抱えているものです。
「トレーニング頑張っているのに体が大きくならない」
「全然上手くならない、辛い、やめてしまおうか」
「対戦相手が強くて勝てる気がしない」
アスリートは神経質な選手が多く、"悩みは想像以上に根深い"のです。
こう言った悩みや気持ちを等身大の気持ちで本当の意味で理解するには、
「同じような経験をすること」
が非常に重要な気がします。
僕も競技者として日々を送る中でアスリートと同様勝つことや自分を磨くことで頭がいっぱいになり、心がやられてしまうことがあります。
「自分もこんなことがあった」
そんな経験を相手の悩みと重ねることで、相手の気持ちがよりわかるようになります。
3、当たり前のことに感謝できるようになる
メンズフィジークはいわば肉体の究極体を作る競技、あらゆる欲求を捨てます。
中でも「食欲」は究極まで自重し、体を作り上げていきます。
勝つために食べたいものが食べたい時に食べたいだけ食べることができない
欲求を抑えるストレスがどれほどのものか想像できますか?
こういった欲求を抑え体を作っていると、普段当たり前にできていることがに対してものすごく感謝するようになります。
まとめ
他にもたくさんありますが今日はここまで。
僕は競技を通して自分を形成し、自己研鑽してきました。
損したことは一つもありません、競技をやって本当に良かったとおもっています。
○いいかい、モテたきゃでかくなんな!!←心の声
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