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歳をとると涙もろくなるワケ
これはもしかしたらどこかで誰かが証明していそうな気もするのですが、調べるのもめんどくさいので自分が感じたままに書いてみます。
40歳を過ぎた頃からでしょうか、とても涙もろくなりました。
ドラマや映画はもちろん、仕事で会話をしていてもウルウル来てしまうことがたまにあります(笑)。
昨日は高3の娘の保護者会で、担任の先生が「最後の文化祭・体育祭」と題したスライドショーを流してくれましたが、一人涙していました。
一番後ろの席に座っていて良かった(笑)。
仕事中にウルウル来てしまうことには真剣に困っているのですが、先日、何かの映画を見ながらウルっと来て、ふと気が付いたのです。
それは
「歳をとると、他者の話に重ね合わせられる自らの経験が増えている」
ということが原因なのではないか、という仮説です。
何気なく見ている映画のシーンにおいて、自分の経験と何かしらが重なる内容になると、自然と自分の経験やそのときの気持ちを思い出し、それによって感情がより演者に移入され、自分事となって涙が溢れてしまう。
昨日のスライドショーで言うと、自分自身の高校時代の思い出と重ねることに加え、生徒のことを想いながら忙しい中で夜な夜なスライドショーを作成している先生の姿にも重なる思い出があり、涙が出てしまったのだと思います。
年齢を重ね経験が増えることにより、この「自分の経験と重なるシーン」が多くなったため、涙もろくなっているのでは、そう思いました。
そう考えると、涙もろくなったことは別に恥ずべきことではないのかな、とも思います。
感情移入できるほどの経験を深めてきたからこそのことであり、その時々に良い経験をさせてもらった結果なのかもしれないと。
という言い訳をしながら、今後も涙もろく生きていきます(笑)。
そして何よりも、重ね合わせられる人生経験を増していけるよう、いくつになっても新たな経験、新たな環境に飛び込んでいきたいと思います。
※イラストはChatGPTに描いてもらいました