今遊ぶfallout 4　1.10.163 英語版日本語化

2024年7月21日 16:00

（2024/07/23　後述の導入方法を一部修正、追記しました）
Falloutのドラマをみて、Fallout4を再び遊びたくなった人は自分の他にもたくさん居るんじゃないでしょうか。オリジナルの発売日は2015年と古いゲームですが、ModでいかようにもできるModゲーであり、4K環境でも楽しく遊べて沼ってしまいました。
2024年4月、Fallout4にNext-Genアップデートが入り、ModのNext-Gen対応も着々と進んではいますが、様々なModの前提となるスクリプト関連のModや、エンジンレベルのバグを修正するBuffoutなどの対応がまだ済んでいないので、2024年7月現在、Mod盛り盛りで遊ぶにはNext-Gen環境はまだ時期尚早という状況です。

かくいう自分も初めはSteamの自動更新が行うままに1.10.984にUpdateし、Vortex mod managerでNext-Gen対応のModで遊んでいましたが、CTDやFrame dropが頻繁に起こり、どうにもならない状況になりました。

クリーンインストールしてやり直そうと決意し、The Midnight RideというFallout４安定環境を構築するための英語サイトを参照しました。
日本語化も合わせて行い、200以上のModをactive状態でも安定した環境を構築できたので、備忘録をかねてやり方を記述します。

基本的に上記２つのサイトを参考に行ったのですが、ひとつ問題が。Midnight Rideでは1.10.984をDowngraderを用いて1.10.163にしているので、1.10.163環境でありながら、Dataファイルは1.10.984となっており、Next-Genで追加されたHeavy FlamerやHellfirePowerArmorなどが入った状態となっています。

トリヘッズさんの日本語化環境では本体・Dataともに1.10.163となりますが、Midnight Rideで推奨しているModの一部にData1.10.984準拠のものがあり、齟齬が生じてしまいます。特にフレームレート安定化に寄与するPrevisibines Repair Pack（PRP)が、1.10.984版・1.10.163版のどちらを入れても不安定になるということが自分の環境では起きました。

なので、この２つをうまくミックスして使うために、トリヘッズさんのやり方を一部改変して以下の方法をとりました。
（2024/07/23　追記・修正しました）
①日本語版1.10.984をダウンロード
　Steam>Fallout4>プロパティ>言語「日本語」>インストール
②日本語化ファイルのバックアップ
　トリヘッズさんのサイトで提供されている「Fallout4Localizer」を使用
Fallout Localizerのフォルダごと、Steam外の場所にバックアップ
③英語版1.10.984をダウンロード
　Steam>Fallout4>プロパティ>言語「英語」
　勝手にダウンロードが始まり英語版に入れ替わる
　Steamの自動アップデートを止める
　MO2上で、Next-GenのCreation Club Content追加を確認できる
④Midnight RideにしたがってMod導入、1.10.163にダウングレード
　Midnight Ride:Utilitiesの項目まで進める
　（Simple Downgraderでダウングレード）
　ここで一度MO2（F4SE）から起動し、タイトルメニューのSettingsで
　英語版1.10.163になっていることを確認してもいいかも
⑤日本語化
　バックアップしていたFallout LocalizerフォルダをDataに戻す
　トリヘッズさんのやり方に準じて、「FalloutLocalizer」使用
バッチファイルでうまくいかない時（Creation Club Contentsが消える
　場合）は手動コピー。
　（一部ファイル名にjaとあるものはenに変更してから）
　Videoの日本語音声化はトリヘッズさん参照