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はぎーという人2
ついにこの男が、noteを始めてしまった・・・。
奴ははぎーである。基本的な人柄については、↑の記事を読んでいただきたい。ね?騙されたとおもって。責任は負いかねるが。
15歳くらい年上の彼とは、音楽アプリで知り合って以来数年のド突き合いである。お付き合いなどという生易しいものではない。ひとたび顔を合わせようものなら、相手が油断を見せた隙に如何にボケをかましてやろうかということを考えている。ここは戦場なのだ。
さて彼は、初対面のオフ会で、不気味な笑みを浮かべつつスマホカメラで僕のことを激写しながらエスカレーターを降りてきたこと以外は、いたって好壮年である。営業成績もよく、この前は「最近暑くって厭になっちゃいますね~^^って言ってたら200万の壺が売れた」などとどこまでが嘘なのかよく分からないことを抜かしていた。
学生である僕は、そんな彼に「出世払い」と称して会うたびにごはんをご馳走になってしまっている。膨れ上がる負債を小脇に抱えながら「今日はラーメンが食べたいです」などと笑顔で所望している自分が怖い。
一応、僕は良心のかたまりであるので、財布を持って店の隅をうろちょろしたりしてみるのだが、
・トイレに行った隙に会計を済まされる
・嫁との協力タッグによる強力なディフェンス
・無言の霊圧
など様々な手段によって支払いを阻まれている。これは確実に、数年後にまとめて100万くらい請求されるタイプのやつだ。バイトしなきゃ。
そんな彼が、何を血迷ったのか、noteに足を踏み入れてしまった。おまえ…文章も書けたのか…(驚愕)おかしなマネをしなければ、彼は非常に歌の上手な、センスの良い好壮年なのだ。彼に何が起きてしまったのだろうか。
はぎーには嫁がいる。名をゆーやという。類まれなるセンスで、笹かにかまをフリー素材にしてクソコラ画像を量産する女である。
これは彼女の過去作品のほんの一部だ。
金を請求されたいクオリティである。
彼女の談によれば、はぎーは付き合いたての20代の頃から既に現在の謎のオーラを会得していたというのだ。そんなに早くからそちらの世界に・・・
なにはともあれ、賽は投げられた。はぎーはnoteを始めてしまったのである。はぎー、お前もか。今後の投稿を待ち望みたいところだが、彼のことだから、次の投稿が1年後とかになる可能性も考慮して、はぎーについての記事を書いてみた。これぞ自給自足である。