#15 届けたいもの 求められているもの
こんにちは ゆーこです!
今日は子ども会のクリスマス会でした。
なんだかんだ言いつつ、仕事はちゃんとやりたいし
私イベントの準備や運営って大好きなんです笑
作業療法士の仕事をしていなかったら
ウェデイングプランナーとかイベンターとかwebデザイナーとか
そうゆう人と一緒に楽しい場を作ったり提供したりする仕事をしていたかもなって思ってます。
私の紹介
私の紹介はここから↓
イベントの準備
イベント当日はもちろんなんんだけど、その当日に向けてどんなコンテンツを準備するか、プレゼントはどうするか、BGMをどうするか、とか
来てくれる人たちのことを想像しながら考えるのが好きです。
家庭でもイベントごとの準備は割と好きで
子供らと旦那の誕生日に毎年アルバムを作ったり
クリスマスは映え料理を作ったり
(来年、長男が中学生だからもうそうゆうのも嫌になってくるかもなー、辞め時かなー、なんて思ったりもしています)
高校時代の体育祭
私が通っていた高校では、毎年3年生がクラスごとに創作ダンスを披露するんです。
選曲、振付、演出すべて自分たちで考えて。
先生たちが審査員になって金・銀・銅賞をもらえるスタイル
その時も私は調子乗って友達と一緒に考える側にいて
けど、その頃は
若気の至り?で(笑)
自分がやりたいもの=みんながやりたいもの=評価されるもの
と思っていた節があり
私たちが選んだ選曲は
アンダースタンド / Asian Kung-Fu Generation
Scary / THE MAD CUPSULE MARKETS
今思うとどう考えてもシュールな選曲ですwwwwwww
高校のとき、私だいぶ粋がっていて人と同じ髪型や制服の着方は嫌、人と同じような趣味は嫌って思ってました笑
だからこそ同じようにロック好きの子たちと一緒に運営?をやってこの選曲
演出も他のクラスがやらないような感じに、って考えて
自分たちなりには大満足でした!
けど、審査員の先生たちが評価したのはディズニーのパレードみたいな演出のものや、マイケルジャクソンのスリラーとかで
内心、そんなの創作ダンスちゃうやん!って思いつつ(年末の仮装大賞を見ながら、それはもはや仮装ではなくお遊戯会やんとか思っちゃうタイプ)
自分たちが届けたいものと相手が望むもの・評価するものは違うんだな、と学んだ出来事でした。
後日談
そして、その体育祭にはまだ後日談が・・・
政治経済の授業担当の怖くて普段余計なことは喋らないようなおっちゃん先生が、体育祭後の授業終わりに黒板に1枚手書きのA4用紙を貼っていったんです。
そこには
「僕からしたらこのクラスが金賞です!どこよりも創作ダンスをしっかりやっていました」
といったようなことを書いてくれていて
20年ほど経った今でも覚えているくらい嬉しかったです笑
ちゃんと見てくれて評価してくれる人はいるんだというのも嬉しかったし
そのことを伝えてくれたのが何よりも嬉しかった
どうしてわざわざそんなことをしてくれたのかは分からないけれど
今になっても私の中で思い出深いイベントの一つです。
(やっぱりどう考えても選曲はシュールだけどw)