笹口直哉@キャディ

ミスミで関わったモノづくり。忘れられずに戻ってきました。製造業×PdM。夢はフェアかつより広く有機的に繋がった製造業の実現。キャディでプロダクトマネージャーしてます←yahooでSearchAdsのPdMマネージャー←ミスミで事業開発と情シス←常駐派遣エンジニア

笹口直哉@キャディ

ミスミで関わったモノづくり。忘れられずに戻ってきました。製造業×PdM。夢はフェアかつより広く有機的に繋がった製造業の実現。キャディでプロダクトマネージャーしてます←yahooでSearchAdsのPdMマネージャー←ミスミで事業開発と情シス←常駐派遣エンジニア

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The Whole Product-CADDiのサービス開発を貫くPhilosophy

キャディ株式会社 プロダクトマネージャーの笹口です。 突然ですが、キャディには”Whole Product”という言葉があります。 キャディとして初めてこの言葉を使ったのは、昨年8月に公開したこちらの「キャディの技術を知る」です。 このnoteでは、キャディが掲げる”Whole Product”とは何なのか、そしてなぜそれを大切にしているのかについて書いていこうと思います。少し長いですが、お付き合い下さい。 事業戦略としての”Whole Product” 昨年10月に

    • プロダクトマネージャーが立ち上げるキャディのPMM

      キャディでPMMを立上げている笹口です。前職から現職にかけて7年ほど、toBを中心にプロダクトマネジメントをしてきました。 23年7月からCADDi DrawerというVertical SaaSの事業部に異動し、PMMの立上げに着手、今年1月にようやくチーム化したところです(といってもまだ私含め2人のチーム) 最初に、このテーマでnoteを書こうと思った3つのモチベーションについて。 ①頂いた知見や学びをPay Forwardしたい PMMの立上げに伴い、複数のSaaS

      • 見積りをデジタル化し、モノづくりを繋げる/キャディ創業5周年に寄せて

        こんにちは。創立5周年記念noteの5日目を担当します、キャディ株式会社の笹口です。 2019年6月に入社し、プロダクトマネジメント、オペレーションマネジメント、事業企画などの役割を通じて、主に見積りや原価計算、発注先パートナーの選定といった領域の仕組み化を進めてきました。 現在はコストアルゴリズムグループの責任者として、原価計算の仕組みに関わる事業・テクノロジー両面のマネージャーを務めています。 このnoteでは、キャディ創業5周年という一つの区切りに合わせて、これまでの

        • キャディのカルチャーづくり~踊りの輪を描く~

          「キャディさんはカルチャーが強いですよね」 ありがたいことに、社外の方々からこういったお言葉を頂くことが度々あります。 しかしながら、カルチャーが強いとは一体どのような状態を指すのでしょうか。私の理解では、大きく3つのポイントがあります。 新しくJOINした人も含めて高いレベルでコンテキストを共有できている 全員がカルチャー形成の重要性と難しさを理解している 社員の振る舞いがカルチャー形成に自然に寄与している このnoteでは、改めてカルチャーの重要性について触れ

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          キャディのプロダクトマネジメント~製造業のグローバルプラットフォームを創るということ~

          キャディでプロダクトマネージャーを務めている笹口です。 この度キャディでは、プレスリリースでの発表の通り、シリーズBラウンドで80.3億円の資金調達を実施しました。2030年までに売上高1兆円のグローバルプラットフォームを目指し、受発注にとどまらず、設計から製造・物流・販売までのバリューチェーン全体のDXを加速し、製造業のデジタル化におけるデファクト・スタンダードを構築していきます。 このnoteでは、上記に実現についてキャディのプロダクトマネジメントが担う役割、これまで

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          SI業界出身者がキャディにハマるわけ

          最近、キャディにSI業界出身の仲間が続々とJOINしてくれています。しかも皆さん一様に活躍されており、とても嬉しく、頼もしく思っています。 どうやら、SI業界出身者はキャディにハマるようなのです。ということで、今日はなぜハマるのかについて考えを書いていこうと思います。 ちなみに筆者は新卒でとある独立系SIerに入社し、在籍4年間で直請けの4つのプロジェクトを経験しています。また、2社目3社目では事業会社側の人間として数社のSIerさんとお付き合いがありました。つまりは特別

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          【保存版】キャディの『Twitter大図鑑』を更新しました!

          こんにちは、キャディ笹口です!今回はキャディメンバーのTwitterアカウントをご紹介していきたいと思います! 前回『Twitter大図鑑』を公開したのが2020年2月ですから、この1年強で社員数も大幅増!「キャディさんは社員さんのTwitter発信が多いですよね」「〇〇さんのTwitterで見ました!」などのお声がけを頂くことも増えてきましたので、改めてキャディでTwitterを活用しているメンバーのアカウントの一部を一覧にしてみました。(2021年4月時点) なお、記

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          人間力で勝負する ~アトツギinCADDi vol.1 佐藤亮介編

          実家が家業を営み、将来その代表の立場を継ぎ、大きな責任を負うことになる”アトツギ”。キャディでもそうしたアトツギの社員が、将来家業に入ることを見据えながら活躍しています。 なぜ彼らはキャディを選んだのか。キャディで得られるものは何なのか。アトツギならではの迷いと、その先にあったキャディという決断に迫るインタビュー企画です! 第一弾は弾ける笑顔と筋肉が眩しいSCM本部の佐藤亮介さん。ご実家は佐藤精機株式会社という切削加工全般をやられている会社を営まれています。 <<告知:

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          CADDiのプロダクトマネージャーの1日

          こんちには!キャディでプロダクトマネージャーをしている笹口です。 弊社採用担当から、「キャディで働いてる人のイメージが湧かない!」「キャディ楽しそう!入りたい!でもお忙しいんでしょ…?」「マッキンゼー出身者以外は肩身が狭いのでは?」といったお声が多く寄せられていると聞き発憤興起。秒でnoteを立上げた次第です。 ご安心ください!弊社ではマッキンゼー出身者以外の人権もしっかりと尊重されており、忙しい時間当たり楽しさ(私調べ)の指標も非常に高い値を推移し未だ落ちる気配は見せま

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          事件は現場でも起きてるけど会議室でも起きてる話

          事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ! -『踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間』(1998年)より もう20年以上も前(!?)のネタをあえて持ち出す令和2度目の年の瀬。皆さまいかがお過ごしでしょうか。東京もすっかり寒くなってきました。 刻一刻と状況が変わる刑事事件の解決を目指す中、時に本部の置かれる会議室と情報にラグが生じ、解像度が鮮明な現場では明らかに正しいと思われる意思決定がなされないことに苛立つシチュエーション。皆さんも一度は経

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          不確実性とキャリア形成、そこから考える副業とスタートアップ転職の話

          こんにちは、キャディ株式会社でプロダクトマネージャーをしている笹口です。愛する妻と娘に支えられながら、製造業の受発注プラットフォーム実現を目指して日々を燃やしながら生きています。 私は現職でかれこれ4社目、社会人歴は12年目になりました。平々凡々とした人材である私ですが、これまでの転職や異動はどれも素晴らしい出会いに恵まれたと自負しています。 先日、前職であるヤフーが発表した「副業戦略人材」100人募集を受けて、新卒での就職からこれまでの転職の過程で考えてきたことが色々と

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          初開催の町工場LTが”確かな熱量”を生んだ理由

          キャディ株式会社でプロダクトマネージャーをしている笹口です。 先週の2/21(金)、キャディ本社にて「町工場LT vol.1」と称するイベントを開催しました。 普段はなかなか互いの技術についてオープンにする機会のない町工場の技術者が「LT(ライトニングトーク)」をやる、というあまり前例のないイベントでしたが、終わってみれば外部から26名の方にお申込み頂き、当日参加したキャディ社員も合わせると実に50名近くが参加する大きなイベントになりました。 そして、何よりも当日の参加

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          新環境へのキャッチアップを加速する1on1ハック術

          こんちには、キャディ株式会社 プロダクトマネージャーの笹口です。 転職や異動など、新しい環境へのキャッチアップは誰しもに求められます。今日はそんな時に役立つだろうHOWを一つ、私の経験も交えつつまとめたいと思います。 1on1とは何かそもそも1on1とは、上司とメンバーとが行う1対1のミーティングのことです。メンバー個々のキャリアプランと現在のタスクの関係性を整理したり、時にはメンバーの失敗について内省(気づき)を促して成長を促進したり、といったことを目的として行われます

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          ヤフーから製造業スタートアップへ転職したプロダクトマネージャーが半年経って思うこと

          こんにちは、キャディ株式会社 プロダクトマネージャーの笹口です。 2019年6月1日にキャディへジョインし、間もなく半年が経とうとしています。いわゆる大企業に属するヤフーからスタートアップであるキャディに入って色々と学んだこと・感じたことがあったので、この機会にまとめておこうと思います。 今後スタートアップへの転職を考えられる方やプロダクトマネージャーの皆さまにとって、少しでもお役に立てれば幸いです! 自己紹介私は2009年に社会人になり、今年で11年目。キャディが4社

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