佐々藤

40代のおじさんです。 日々思った事などを時々書いていきます。

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最近の記事

「フロムB」企画書

〇キャッチコピー 働きたくない。マジで 〇あらすじ 「働きたくない人募集!!」そんな奇妙な文字が躍る謎の求人情報誌「フロムB」。無職の男性、人戸高史(ひとどたかし)はある日偶然その雑誌を手に入れ働きたくない一心から応募してしまう。そこで紹介されるのは奇妙なアルバイトばかり。軍手の片方を道に落とす。平日の昼間から中年のおじさんと公園で紙相撲の対戦をする。などなど仕事とは思えないものばかり。しかも何故だか報酬がいい。一日数時間、一回アルバイトをこなすだけで10万円以上の高額

    • キモチマン(あらすじ)【ジャンププラス原作大賞】

      人々のキモチを力に変えて戦うヒーロー、キモチマン。今日も彼は世界を救う。突如人々を襲う怪人デスウルミーゴ。それに立ち向かうキモチマン。世界中の人々からこの世界を救いたいというキモチを集め攻撃する「キモチフラーッシュ!!」しかし怪人には効いてない。「実際に危機に瀕しているわけでもない人間が思う世界を救いたいというキモチなど、本当のキモチではない」そう返す怪人。本当のキモチとは?見守るギャラリーの中には、コンビニでおつり間違えられた時のキモチを抱えた男がいて、そのキモチが意外な大

      • キモチマン(読切作品)【ジャンププラス原作大賞】

        ○どこかの場所  人々の住んでいる街からそう遠くない場所。そこで、突如爆発が起きる。ドゴーン 怪人「我はデスウルミーゴ。愚かな人間どもをこの世界ごと滅ぼす者なり…」  奇怪な姿を現す怪人。その姿は異星人にも悪魔にも見える異形。 怪人「さあ。殺戮の始まりだ」 人々A「うわあああああっ!!」 人々B「ぎゃああああああっ!!!」  逃げ惑う人々。巻き起こるパニック。 キモチ「そこまでだ!」 キモチ「キモチマン 参上!!」  ヒーロースーツに身を包み、キモチマンが参上する。 キモチ「

        • ラストバトル(あらすじ)【ジャンププラス原作大賞】

          剣と魔法が存在する異世界。世界を支配せんとする魔王とそれを阻止せんとする勇者の最終決戦が今始まる!! かと思いきや、勇者の「ちょっとタンマ」の声で戦いは中断される。いきなりすごい攻撃とかしてこない?と聞く勇者に渋々「……するが」と答える魔王。その後魔王の攻撃は特定のアイテムがないと防げないとわかり、そんなもの知らないと言い始める勇者達。途中の村人の言葉がヒントになっていると魔王に教えられるも、そういった仕掛けやゲーム上の仕様にまで文句を言い始める勇者達。呆れた魔王はついに「w

          ラストバトル(読切作品)【ジャンププラス原作大賞】

          ○魔王城・最奥 魔法使い「ここね」  勇者一行が部屋の中に入ってくる。勇者(男)、戦士(男)、魔法使い(女)、僧侶(男)のパーティ。 魔王「ついに来たか。勇者達よ……」  魔王がその禍々しい姿を現す。 魔王「さあ、最後の戦いを始めようではないか!!!」  魔王に立ち向かっていく勇者達。 T『ラストバトル』 勇者「ちょっとタンマ」  サッと手を差し出す勇者。  止まる魔王。 勇者「質問なんですけど、最初に物凄い攻撃とかしてきたりしない?」 魔王「…………するが」 魔王「戦闘(バ

          ラストバトル(読切作品)【ジャンププラス原作大賞】

          就職氷河期について今更ながら再考してみた

          先日配信された東洋経済オンラインのとある記事。 ツイッターなどのSNS上でも話題になっておりかなりの反響があるようだったので、目にした方も多いかもしれない。 私もその記事を読んでみて、その内容からいろいろと思うところがあったので考えを整理するためにこのnoteを書いている。 私がここで言いたいことは就職氷河期、あるいは氷河期世代について、である。 上記の記事の中でアナリストのデービッド・アトキンソン氏が日本のmonopsony問題について語っているが、その問題とはまさに氷

          就職氷河期について今更ながら再考してみた

          無意味さ

           無意味なんだ。そう思う。  しかしその無意味さに無自覚でいることが、生きるコツなんじゃないかと思う。  私は今日も、行くあてもなく電車に乗る。各駅停車の一番端の車両。この人気の少ない車両に乗って、私はため息つきつつシートに座り、電車に揺られ、揺られては止まり、また揺られながら、車窓を流れる景色を眺めるのだった。  無意味なのにな。と思う。意味なんてないのにな。と思う。  向かいのシートに座っているサラリーマン同士がなにやら話を続けている。別のシートにはいかにも自分の服装に

          無意味さ

          杉田水脈さん。この国の「生産性」を下げた自民党は批判しないんですか?

          自民党所属の杉田水脈議員の発言が話題になっています。 彼女は「LGBTの人は生産性がない」だから「税金を使ってLGBTを支援するのはおかしい」という発言をテレビや週刊誌などでしてしまい、それに対しLGBTやその支援団体の人達をはじめ様々な人からの批判を浴びています。 確かに、LGBTに対する支援や関連する啓発事業に税金が投入されており、もしもその額が大きく偏っているとすればそれは逆に公平性を欠くことになってしまうので、その支出を見直そうというのならばわからなくはありません。

          杉田水脈さん。この国の「生産性」を下げた自民党は批判しないんですか?

          野蛮化するフェミニズムとその正体

          自称フェミニストが「こんな表現を許すな!」「卑猥な漫画を一掃しろ!」と騒ぐあれ。 あるいはポリティカル・コレクトネスを旗印に「ドラマには白人ばかりではなく黒人、東洋人、その他の人種をバランスよく登場させろ!」「主要人物に身体障害者も入れなければ政治的に正しくない!」と騒ぐあれ。 そう思う人や感じる人が一部存在すること自体はまあわからなくはないのだけれど、その声があまりにも高まり過ぎて制作者やコンテンツ業界が影響を受けざるを得ないほどの「圧力」にまでなってしまった現状を見ている

          野蛮化するフェミニズムとその正体