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さよならポエジーを見た

前に見たのは4年近く前の、THE NINTH APOLLOの平日興行行脚、今は亡きZepp Tokyoで行われたライブだった。 昼間から夜まで何バンドも出るような大きなイベントなのにチケット代が無料だった。金欠になりがちな学生時代にはありがたいと思ったのを覚えている。さよならポエジーはMCで多く語ることもなく、自分達の音楽を見せつけるライブが印象に残っていた。 それから学業が忙しくなってしまいライブから足が遠のいた。さよならポエジーはその間に活動休止、メンバーチェンジがあっ

    • 正反対の同期

      めちゃくちゃ仲良しじゃ無い、気も合う訳じゃ無い、中学のクラスメイトだったら友達にならないようなタイプ、でも1番近くで見てたから良いところも悪いところも沢山知ってる。 ベロベロになるまで酔っ払って終電で帰って大して寝ないで二日酔いのまま練習したり、 愚痴言いながらシャワー浴びて、間違えて着替え用の水着も洗濯機回しちゃって、洗濯終わるまで素っ裸で何事も無いかのように話せる同期のことをすごく大切に思っている。

      • どうしても部活が嫌だった時

        古き良き(?)体育会系の部活に所属してた1年目の時に、毎日のようにミスして怒鳴られたり干されたり帰らされたり、どうしてこんなことしているんだろうと辞めてしまいたくなった瞬間があった。 始めた時は熱い思いを持ってた同期は気づいたら半分になってた。 私は熱い思いもなく何気なく始めただけだったけど、辞めずに踏みとどまることができたのは、案外単純で、朝焼けと夕焼けの中で練習する風景が好きだったからだった。 始めたばかりで慣れない、知り合ったばかりで同期にも先輩にも心を開ききれな

        • 2020に出会った最高の作品7選

          私が2020年に出会った超絶面白かった小説、漫画、アニメ作品を紹介しますよ 【小説編】 ①鹿の王 上橋菜穂子 病が流行するある国のお話。コロナ禍だからこそ響くものがあるよ。ファンタジー作品、あとカタカナの名前に抵抗がない人は是非。読んで絶対に後悔させない。 ②コインロッカーベイビーズ 村上龍 コインロッカーに捨てられていた2人の子が逞しく生きていく話。刺激的な描写もあるけどその鋭さがそのまま読者の心を刺す。なおかつ繊細な描写が小説の舞台の空気感を再現してしまう。軽い気持ち

          2020まとめ

          2019夏に人生一の挫折した それまで一生懸命やってきたし期待してもらってたからこそ悔しかった、自分の天井の低さに失望した、周りの人が私のこと見切ってく瞬間が怖かった それを引きずったまま突入した2020だったけど、挫折を乗り越えるどころか、挫折という呪縛に今でも振り回され続けてる コロナで終わりの見えない就活、それを正論で責める同期の言葉、失敗から何も学ぶことができない自分の短所を見て見ぬふりしてしまう アニメや漫画や小説や映画を見てる時だけはそんな辛い気持ちを忘れら

          2020まとめ

          断ることができない私

          タイトルを見て共感していただける方もいるのではないか。 私はとにかく頼まれたことを断ることができないことが多い。あくまで100%ではない。 自分の事情をあとまわしにしてでも、頼まれたことを実行してしまう、本当に嫌な特性である。 小さい頃から嫌われることが嫌で、みんなと仲良くしたいと思ってきた。スクールカーストもくそくらえと思っていた。 だけど、この歳になっても、断ることができないというのは本当に厄介です。やりたいことができなくなる。仕事ができないタイプなのにも関わらず

          断ることができない私

          甲子園という夢の一区切り

          今日、春に続き今年の夏の甲子園中止が発表された。 すでにインターハイの中止は決まっていたが、甲子園もとなると 何にも知らない私さえ、「可哀そうだな...」とついつい思ってしまう。 私の通っていた高校は、公立ながらそこそこの野球の強豪校だった。 毎日朝は私が登校する前から、 日が暮れるまで練習していて、テスト期間くらいしか明るいうちに帰る姿を見たことがない。 本当に毎日、土日も練習していた。 グラウンドに対して、部員が多すぎるので、 高校の周りを走る姿を何度も見

          甲子園という夢の一区切り

          鹿の王を読んだ

           「獣の奏者」を小学生の頃に読んでから見事に上橋菜穂子さんの小説のファンになった。毎回独特の世界観に魅せられる、「獣の奏者」の話はまた今度ゆっくり。  「鹿の王」が発売され、本屋大賞を取ったのはもう5年くらい前だが、あの時からずっと読みたいと思っていた。本は高価なので、読むときはめっきり古本屋で買うか図書館で借りて読んでばっかりだった。少ないお小遣いの中で、当時は中々購入には至れなかったのだ。  しかしつい最近、やっっっと古本屋で「鹿の王」を見つけた、しかも200円!貧乏

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