2020.09.18 雨後晴 27°/33° 夏の最後の悪あがき
昨夜はじゃんじゃか雨が降っておりまして、ベットに横になった途端になんだか外がとっても賑やかな感じで、お〜降ってる降ってる〜!と楽しい気持ちで雨音と時々風が吹き付ける窓枠の音を聞いておりました。そして明日の水やりは無しだなぁとぼんやり考えているうちに私は夢の中へ。
そして朝起きるとまだ雨がぱらついていたのですが、あっという間に太陽が登って行くと同時に、みるみるうちに気温も上昇。あの雨が降った後のカンカン照り、モワモワっと蒸し暑い感じのそれ。なんだか最後の夏を感じたそんな日でした。
今日のカバーは 乾燥中 です。
収穫したばかりの鷹の爪は、水分を含んでいるのでズッシリとは言わないまでも、果実のそのものの重みを感じるのですが、ネットに入れて窓際で干しているうちに、収穫した時の重みは何処かへ消えていく。気がついた時に、手で持ってみると軽くなっていて、いつか重量を感じなくなるじゃないかって思う。
徐々に魂が抜けていく
乾燥し切った後は、みずみずしかった鷹の爪の姿はもうそこにはなく、何かの抜け殻を触っているようなカサカサ感。実際に持って、軽く振ってみると実と実が触れてカサカサって音がする。水分が抜けて、かつての新鮮さはないけれど、確実にそこには辛味が残っている。鷹の爪はそこに居る。
伏見くんが折れてた
最近はゲリラ豪雨がやってくると、一緒になって強風が吹いたりする。なんか枝がぶらぶらしていたので、ハサミで思い切って「えいやっ!」って、剪定の要領で切ってみました。実際には口では言ってません。すみません。
切った枝を持ってみると、ずっしりと重量感。しっかりと着果していたようで、鈴なりの枝が折れてしまったよう。こうして満遍なく実がついていれば、重さもそれなりにあるわけで、風に何度もあおられてしまえば、枝にかかる負担も大きいのでしょう。そして耐えられなくなって・・・。
今日のかいわれケール君
本日もこの時間がやってきました。待ってないけど。私はなんとも待ちどうしくてしつこい感じ。今日は昨日より伸びていて、昨日は一昨日よりも大きくなっている。こうして観察をしながら水をあげるのが最高の楽しみなわけなのだけれど。ふと思う。私は小学校の時になぜ植物を育てることに熱中しなかったのだ?と、不思議に思う。
朝顔とか夏休み中とかに観察していたはずなのに、こんなに生長を見守るのが楽しいのに。あんまし関心がなかった。でも今はアホみたいに毎日畑に行っているわけですから、どこをどうして、この楽しいループに入ったのがいまだにわかりません。意味もわかりません。なんで気がつかなかったのか。
そうして悶々と考えているうちに、やっぱり今日も眠くなってくるからよくできている。そろそろ眠りにつかなくては・・・。
世間様は明日から四連休ですが、私は明日も仕事なので、貴重な晴れ間に畑にいくことができなくて、悶々としているけれど。まあ仕方がないのよね。
素早く仕事を片付けて、畑モードに切り替えてちゃおう。
本日も一日お疲れ様でした。おやすみなさい。