2020.03.30 曇後雨 9°/13° 見えないものは意識から消えていく
どんなに疲れていても、雨が降っていても。まずは自宅に帰って来たら様子を見にいきます。なんの様子を見に行くって言えば衣装ケース。その衣装ケースにたくさんの種が詰まってる。わたしにとっては幸せが詰まっているのかも。
別に仕事でストレスとかあるわけではないけれど、フタを開けたときにちょこんと見える双葉を見るとなんとも心が休まります。だから駐車場に車を止めて玄関に荷物を置いたら、無意識に。小走りに。お家の片隅にある衣装ケースのもとに走っていく。おっとっと。お水をあげなくてはって、水を汲みに戻るのも毎度のこと。
今日のカバーは衣装ケース越しあなた、です。
衣装ケース越しに見るのも楽しいけれど、上から覗いてみるとこんな感じ。
衣装ケース①
横にちらっと見えるゆずとレモンのペットボトルは先端に100均の簡易的なハス口をつけて、水やりをしています。
衣装ケース②
こちらはちょっとぶれてしまっておる。いい感じにお芽めが出ていて私は素直に嬉しい。
ズッキーニさんたちは元気いっぱい
後もう少しで殻から抜け出せそう。本当にあと一歩というところ。長袖の洋服を着るときになかなか袖に手が通らなくて引っかかっているかのようにも感じる。急いでいると焦ってしまうけれど、きっとズッキーニさんたちは急いでなんかいないので、明日には抜け出せているでしょう。
お隣は一足お先に抜け出しておる
葉っぱからしてうりうりしている。うりうりってなにかといえば、双葉をみるだけで瓜系の作物だなってわかってしまう。子供の頃はみんな親戚のように似ているのかもしれません。夕方は薄暗いのに鮮やかな緑色をしております。
ようやくこんにちはしている
こちらはちょっと暗いけれど、多分パセリ系の若葉な気がする。イタパセだとおもうけれど。もう少し大きくなったらわかると思う。
この衣装ケースの簡易温室。某雑誌をみて真似をしているだけなのですが、本当に優れているんです。発芽率の良さとか、管理のしやすさとかももちろんあるのだけれど。やっぱり何がいいって。
透明なこと。
フタを開ければ簡単に水やりができること。
この2つにつきると思うのです。大掛かりに支柱やビニール資材を買ってやるのはいいけれど、はじめは楽しくて。きっと途中から面倒くさいなる。もちろん私はだけれど。だから簡単なことはとっても大切。フタを開ければそのまま水をかけることができるし。フタには隙間があるから空気もある程度循環している。そして何よりも透明だから様子が外から見えることがとっても大事。
他の人はどうかは知らないけれど。眼の前に集中すべきことがあったり、気持ちがせいているとき、時間がないときなど。他に意識が向いているときは視界に入らないものは「存在していない」と同じになってしまう。
時々片付けをすると「整理」をしていつか使うだろうと箱にしまっておくと、そのいつかは永遠に来ないという不思議。
とりあえず、中の様子が見える衣装ケース出よかた。透明で良かった。ありがとう。
今週は週半ばからお天気が回復しそうなので、たくさん成長してもらおう。