見出し画像

2020.04.11 曇 10°/16° 夏の先取り

先週末は土曜日がお天気で、日曜が雨。ということで土曜日が絶好の畑びよりになりました。少し風があって、時折パラパラと雨が降ってきたりもしましたがなんとか夕方まで持ちました。

今日のカバーは耕した後。です。

まずは最寄りのJAのグリーンセンターにいって、ねぎの苗を探すところから。いくつか苗が売っていたのですが、今回は「春」ってワードが目についたのでそちらを購入しました。

画像1

春ねぎって名前で売ってた

去年の晩秋にねぎの種も頂いたのですが、なかなかうまく発芽しなくてですね。結局シーズンをまたいでしまったので、今回は種からでなく、苗スタートで。畑の際がいつも雑草が生えてしまったりして、もったいないなぁと思っていたので、今季は畑をねぎの壁でぜひとも覆いたいところ。一部虫よけにもなるといいますし。


そして、今年もやってきたぜ。ししとう熱。ピーマンじゃないんです。獅子唐がいいんです。それも大ぶりのやつ。正式には辛味のない唐辛子ということで、甘長とうがらしっていう枠に入るそうなのですが。もはやどっちでもいいのです。


こうなんといいますか、焼き鳥屋さんに行くじゃないですか。焼き鳥屋さん。まず何をするかって、そう!飲み物を頼むんですが。それと同時に何をチェックするのかといえば、ししとうの串があるかどうかを見るんです。ししとうの串。わかってるんです。スーパーで売っている蓋付きの容器にびっしりと詰めて売られているししとうを指して焼いているだけなのも知っているんです。でもね。食べたくなるのが不思議。


画像2

甘とう美人の姉様

姉さんを定植するのは初めてなのだけれど。評判が良さそうだったので今回始めて手にとってみました。どんな美人さんがなるのか楽しみです。


画像3

伝統の伏見甘長

京野菜の一種って説明がよくされていますが。わたしもかれこれ四回くらい定植していて成功率も高めなので、安心と信頼の〜てきな部分で、いつも手にとってしまいます。シンプルに揚げ浸しにしても、お肉と一緒に炒め物にしても風味が良くって最高。夏にはきっと食卓に並んでいるはず。そう思いたい。ぜひ。


画像4

レタスのマルチは片付けてしまったよ

だいぶ暖かくなってきて、とう立ちくんが一気に増えてきたり、虫害が増えてきたこともあって、残りの株を全部収穫してしまいました。これで一気に畑が空いたので、次への作物の準備ができるはず。


画像5

ロメインレタスの色合いは美しい

ロメインレタスって、みんな大好き高カロリーのシーザーサラダでおなじみの野菜なのですけれど、ロメインってローマってところからきていて、ローマ原産?って思いがちなのだけれど、ローマの時代から食べられていたよっていう部分らしいので、どこからやってきて、私達のお口に運ばられていくのでしょうね。

食べてみると、独特の苦味?エグミというか青臭さがあって、結構ハードな食感なので一生懸命顎を使います。そのままでも、ソテーしても抜群なので、また栽培してもいいかもって思っている。手軽なサニーレタスや、サンチュなんかもいいけれど日持ちもこちらのほうがする気がします。普通のレタスだけすぐに葉がへたってきてしまうので。


今週末の天気が良い方に触れれば、夏物の苗をもう少し増やしたいところ。畑をやっていていいなぁと思うのは、作物を植えると収穫している自分のイメージをすることができて幸せ。そしてそのイメージには季節がセットでくっついてくる。なんだか季節を先取りしている。はやく収穫の季節にならないかなとも思っている。なんだか生きている感じがします。


週末。いい天気で晴れますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?