7月10日(水) 曇 22°/28° 悪い虫。
畑仕事をしていると、たくさんの虫たちに出会いました。ここ最近はやたらと、青虫が〜。害虫が〜。と騒ぎ立てておるのですが、何も畑の中にいるのは悪い虫だけではないのです。
今日のカバーは蟷螂こと、カマキリさん。
いつかの記事でも「蟷螂の斧」の話を引っ張り出してうんちくを語っていたことを思い出したのですが、その時のカマキリかどうかはわかりませんがなんとも勇ましいことといったら。
冒頭で私は「悪い虫」って表現をつかっているけれど。そもそも虫には「良い虫」も「悪い虫」もないのですよね。そう。そんなことをいって枠にはめようとしているのは私であり、人間様なんです。虫さんもただただ生きているだけ。悪いとつくだけで、害虫になってしまう。
そういった言葉がうまれると、いつの間にか人間が虫に例えられてしまう。でもでも「悪い虫」は人間界にもいるのです。私が好きな池波正太郎さんの小説にもよくでてくるわ、くるわって。
あなたは害虫なの?カミキリムシ
とにかくカッコ良くみえて
不断草 a.k.a スイスチャード
ふだんそうの種を買うと、ただの菜っ葉類の野菜に見えるけれど。スイスチャードの種を買うと、レッド、オレンジ、イエロー様々な色合いの葉物を収穫できるんですよね。夏場はなかなか葉物には厳しい季節なのだけれど、暑さにも強くて、夏場に重宝する野菜。ほうれん草やビーツと同系統の野菜だから色合いも綺麗なのでしょうか。私からすると、同じタイミングで種を蒔いてもなかなか芽が揃わなくて苦労しているのです。前日に種を水につけて、給水させると良いみたいですが。
そうそう。学生時代の同級生からこの前たくさんの種をいただいたのですが、その種の有効期限は一番新しいもので平成25年のもの。今は平成31年。もとい令和1年なので6、7年前の種と言うことでしょうか。先日耕してマルチを敷いたところに4種類のきゅうりの種を蒔いてみました。点蒔き3、4粒の目安らしいけれど、発芽率が落ちていることを仮定して9粒くらい蒔いてみまし他。きゅうりはそこそこ寿命の長い種だときいているけれど・・・はたしてどうなることでしょう。
空心菜。繁茂してきました。
明日からは、また天気が崩れていく模様。
今年は冷夏であるとか、日照不足が騒がれているようです。今はまだ影響として消費者までは届いていないけれど。農業に関する仕事をしている人はもちろんのこと。様々なところで影響がでてきそうです。アイスや清涼飲料水の売り上げにもきっと影響がでてきそうですし。
いくら注意報や警報がでても、対策にも限りがあるでしょうから本当に悩ましいところ。みんな太陽をまっています。
涼しかったら涼しかったで。
暑かったら暑かったで。
そんな都合よくいかないから面白い。
明日からはまた晴耕雨読。読書がはかどりそうです。