![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/20587977/rectangle_large_type_2_3d61d1697df3d016befac9b4012b20ea.jpg?width=1200)
2020.03.07 晴 8°/16° 菜の花イエロー
二週間ぶりに畑に舞い戻りました。
今日のカバーは菜の花茹でる数秒前
冬の間の一週間って、生育が遅くなっているのでそのくらいのペースで気ままに農作業ができるのだけれど、ここ最近は暖かくなっているので成長の度合いが一気に増してきているのが、目に見えてわかります。
様子はこちらでどうぞ
美味しいにきまってるじゃん
春の野菜のイメージって、口に入れたときの爽やかな香りが広がって、誘われるように甘さがくる感じ。そこは甘さだけじゃなくって、後からほろ苦さが追いかけてくる感じ。このほろ苦さや風味がとっても好きなんです。
甘味、酸味、塩味、苦味、うま味
人間の味覚はなんだか5つに分類されているぜって、よく紹介されているし、それをそのままもってきているだけなんですが。
私の味覚の中で何が一番好きかって言えば、酸味と苦味が好みなのです。
果物でいったら柑橘系。甘いみかんは好きじゃない。グレープフルーツはもう最高。薄皮はむかずに一緒にお口へ運びたい。
ワインだって、なんだか好みを反映しているようで。柑橘よりのワインが好き。爽やかな酸味のあとに苦味・・・・って、うるさいよって話ですよね。
今回収穫した菜の花は、小松菜と山東菜がとう立ちしたものであって、意図して育てたわけじゃ無いんです。がっつり花が咲いているのはやめておいてですね、蕾から三分咲きくらいまでの菜の花を収穫して、おうちでお浸しにしてみたと言うわけです。
散々前置きしたわけなのですが、食べてみるとやっぱり爽やかなな春の香りと、甘味がやってきて、苦味が・・・ってところにたどり着くはずが、苦味を感じないのです。というか春の強風に飛ばされてしまったのか、全くなかったのです。どこへいってしまったのよ。
もちろん美味しかったのだけれど、採りたてをすぐに茹でるとえぐみとかアクの部分って出てこなかったりするのかしら。
春キャベツまでもう少し
ずっとキャベツは背の高い山東菜に隠れて、日の目をなかなかみることが敵わなかったのですが。菜の花の収穫とともに、株こと片付けてしまったので、一気にすっきりと片付きました。奥には硬くなった葉が積み上がっております。
今のところ、少しずつ蝶たちが舞い始めておりますが、青虫たちがやってきている様子はありません。キャベツも結構大きくなっているのでそこまでの被害は無いのだけれど、暖かくなるのに合わせて日も長くなっていくので、晴れた日は畑の見回りをスタートしようかなと思っています。朝早起きして、畑の様子を眺めるだけで、1日も気持ちよく始められますし
スナップエンドウも芽覚め始めてる
今月の終わりには、一気に種まきやら苗の定植やら動き出せそう。
春の訪れ。毎年心が躍ります。