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2020.08.24 曇時々晴 24°/32° ゲジゲジカジカジ

昨日は畑をこれでもか!これでもか〜って、一面を水攻めにしてきたので、気持ちよく眠りにつくことができました。もう朝は水をかける場所すらないので、ひさびさに畑に出向いておりません。急でしたが、畑にお暇をいただいてのんびり過ごさせてもらいました。別にのんびり過ごしましたっていっても、遅くても五時〜五時半には目覚めてしまうので、そうした時はゆっくりと朝食をいただきます。

まずは電子ケトルのスイッチを入れて、お湯の準備を。その間にフレンチローストの香ばしいコーヒー豆を、ゴリゴリと手動のミルで挽いていく。大体豆が挽き終わるとお湯も沸き終わってる。

ペーパードリップスタート。お湯を少しかけて、豆をムラムラっとしている間に、食パンをトーストにかけておく。ムラムラしたお豆に大雑把にお湯を注いで、氷の上の入ったグラスにドリップ。その上からなみなみと無調整豆乳を注いで、ごくごく喉を慣らしながら飲む。

だいたい1ごくごくすると、グラスの半分くらいなくなってしまう。追い豆乳をしてトーストの焼き上がりをまつ。トーストが焼きあがったら、蜂蜜をスプーンですくって、トーストにたらたら〜っと。甘い蜂蜜トーストと豆乳オレの相性。なんといいのでしょうか。交互に食べては飲んでとやってるうちに、ちょっと蜂蜜がズボンに垂れていて気がついた時にはベタベタしちゃってる。

きっと蜂蜜瓶の口がベタベタしているのは私のせいなのでしょう。永遠に蜂蜜をうまくすくえる気がしません。

今日のカバーは きっと中にいるのよね です

ということで、昨日の畑の話を少しだけ。

甘とうさんたちは、病気や虫害ってほとんどなかったのですが、ここにきて虫食いかが多発しております。きっとネットで調べれば誰の仕業なのかはすぐにわかる気がしますが、今はお夕飯でお腹いっぱいなので、虫くんの検索はまたにしておこう。

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綺麗なグラデ万願寺

デザインをかじっている私からすると、なんだか自然のグラデーション。なかなかこんな綺麗なグラデーションってデジタルだと難しいのよねとか、一人その場で動きを止め、手の上の実に意識をむけていたのです。いやぁ〜先端がちょこんとくねっているのも素敵だぁ・・・ん?しかし唐辛子とかって、実の全体が徐々に赤くなっていくはずだよなぁ・・・

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ほれ。虫が食うておるぞ

ってことで、虫喰い果だったのね。やっぱり食われていたんだねぇ〜って、なんだか納得。唐辛子仲間なので最後は赤くなってくるわけです。しか赤くなるのは知っていても、どういうメカニズムで赤くなるのかはわかりませんが、一般的には熟れてくると赤くなるようです・・よ。多分。

過去にも虫食いにあった甘とうをみてきましたが、虫にかじられると赤くなるのです。それ以外でも風で煽られて擦れたり傷ついた果実って熟れる前から赤くなるのです。正式にはその部分だけ熟れているのかもしれません。

なんだか虫にかじられるのは、ちょっとやめてよって思うけれど、虫にかじられたおかげというか、この万願寺くんは災難だったけれど、私にとっては先端だけ赤くなったその姿で私を魅了している。こうした小さな発見が嬉しかったりして、ますます面白くなってくる。


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大葉茂くん

全然収穫しないで、放置していたらいつの間にか茂くんになっていました。流石にこのままだと、下葉が枯れてくるのが目に見えていたので大きな葉から収穫する事にしました。

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指で高速で動かしているので、数十枚に見えます

嘘です。そうやってたくさん収穫しているように見せかける必要がないほどに、もりもり収穫できました。一枚一枚葉っぱをプチってもいでいくごとに、紫蘇の爽やかな薫りがふわりふわり。収穫しながら癒されていく感じが紫蘇にはあります。そして、なんだか夏記憶を呼び起こすような・・・紫蘇の薫り好きだなぁ。私。落ち着きます。

さて。今日はお暇をもらった分、畑ではいろいろな変化が起きているはず。明日はいつもよりも早起きして少しでも長く畑で作業をしよう。様子を確認しよう。水切れが怖いのももちろんだけれど、夏の時期は数日畑をあけるだけで、一気にお化けだらけになってしまうこともあるから・・・。うちの畑からはお化けは出したくないなぁ。恐怖でしかないし、株にも負担が大きいですから、収穫できる時期が短くなってしまうから。

そうと決まれば、早く横になってしまおう。

今日も一日お疲れ様でした。

おやすみなさい。

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