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吉本新喜劇、『生』入りました。

笑うた。
ようさん笑うた。
そして感動した。

テレビで見ていたあの映像が、
数メートル先で繰り広げられている現実が嘘みたいで、
私の頭の中はプチパニックを起こしてた

今回初めて生新喜劇を見たのは、京都祇園花月の劇場。

以前も、
前日にも、
ほいでもって翌日にも、
なんばグランド花月には行きはしたものの、
劇場の中には入ったことがなかったので、
何とも言えないけれど、
多分、祇園花月の方がかなり小さいと思う。
けれど、それが私にとっては大正解だった。

旦那さんが予約してくれた席は、前から4列目のど真ん中。
いやぁ~近いわ。
いやぁ~よう見えるわ。

あんたええとこ予約してくれました!

ほいでもって、
すち子はんが投げ散らかしてくださった飴ちゃん。
前列すぎて逆に飴が飛んできそうになかったものを、
これまた旦那さん、見事に手を伸ばしてキャッチしてくれました!
すごいやん。

劇の内容もほんまに良かった。
すち子さんは新喜劇するために出てきたような人だと思う。

ビッキーズの頃も知っているけれど、
私は「すっちー座長」こそが天職だと思っている。

ほんで、あき恵さんのオッサンいじり。
オチのギャグを真正面で見られて感動。
なんならちょっと目が合ったのではないかと思うくらいだった。

すち子と清水さんとの絡みも抜群。
未知やすえさんの顔の小ささには度肝を抜かれた。

最高に楽しめた劇の内容は言えないけれど、
なにはともあれ、ほんまに至福の時間でした。

10月に「BSよしもと」で放送されるらしい。
もしかすると私の笑い声も入っているのではないかと思うと、
これまた不思議な感じがする。

今回、新喜劇をこよなく愛している私には、
運の神さんがちゃんとついていてたと思う。ありがとうさ~ん

因みに、新喜劇の前には漫才があった。
若手からベテランまで、これまたようさん笑わせてもらいました。
東京では何度も寄席に行っているが、
私が思うに、
漫才は「しゃべり」や「ネタ」「ま」が大事なのはわかるけれど、
その漫才にどれくらい自分達をかけられているかが
見る側の面白さや気持ちの入り込み具合を倍増させていると
改めて思った。

もちろん1日3公演や4公演、それが連日となれば、
体への負担や精神的なきつさもあると思う。
けれど、けれど、見る側は全て1回目である。
なんなら私は人生初「生」吉本である。

しかし、そこは流石ベテラン。
トリのベテランさんはそれら全てがパーフェクトだった。
お見事だった。

そして一番手だった若手の方達(多分出演者一番若手)も素敵だった。
笑いもそうだが、全身全霊で取り組む姿が素晴らしかった。
素敵な姿を見せられると、これからもっと応援しようと思う。

で、大大満足でよかったよかったー
と思い、
私達家族は、劇場観覧後、京都の街で和カフェに入った。

この和カフェで素敵なデザートと飲み物を頂いたのですが・・・
主人がポロリ。

なんと、
なんと、
この日は旦那さんの誕生日でした・・・

昨日まではちゃんと覚えてたんやで。
ほんまにちゃんと覚えてたんやで。
ただ、
ただ、めぇ覚めた瞬間から
初「生」新喜劇が私の脳みそを全て埋め尽くしてしまい、
誕生日という大事な記憶を無くしておりました

ごめんやで。
許して・・・


ということで、
夜はちょっと小綺麗な串カツ屋さんで祝いました、とさ。

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