ルイ・ヴィトン財布の凄さ
4年前、縁あってルイ・ヴィトンをネットで購入した。もちろん新品である。
今、触ってみても少しもくたびれていない。新品に近い。この堅牢さ、地味で飽きのこないデザイン、ファスナーの滑りのよさ、どれも一流である。
札入の手前に、ファスナータイプの小銭入れがついている。小銭をけっして入れない。そこに小銭を入れると、財布はいっぺんに臭くなるからだ。そこにクレカを入れている。大事なクレカをしまい、ファスナーを引くことで、心が落ち着く。
買い物はクレカ決済、電子マネー決済がほとんどだが、農家の旗振り出店では現金しか受け付けない。で、どうしてもお釣りが出る。それは手製の小銭入れに入れる。棲み分けだ。
小銭は長財布には入れるな。入れた瞬間、ルイ・ヴィトンが汚くなる。
こう言い聞かせて4年が経った。
こうしてルイ・ヴィトンの財布を触ってみる。これは凄いと思う。この調子だと、少なくともあと50年は使える。
その頃、私はこの世にいない。
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